進化論

本年最初のゲストブログは

今年の僕の活動の核の一つになる

「あまのじゃく縮毛矯正」という

ケッタイナ名前の

オーブ完全オリジナル縮毛矯正の

多世さん！！

半年前

この自毛の状態から

さて

この写真は

半年後なんだけど

ｂｅｆｏｒｅ？

ａｆｔｅｒ？

どっちでしょう？

って聞くって事は

ｂｅｆｏｒｅ

ご来店時って事だよね(笑)

あの自毛から半年

ご自分でスタイリングしても

この感じ。。

半年前に

僕オリジナルの縮毛矯正法

「あまのじゃく縮毛矯正」をかけ

多世さんのスタイリング

その二人三脚の成果です

多世さんのこの

半年の激変ぶりは

縮毛矯正と言う技術の

まさに「進化論」の証明

（かけたのは最初　６か月前１回だけ）

縮毛矯正をかける人の

本当の想いは

「好きで真っ直ぐに

　してんじゃねぇ！

　くせ毛で困ってるから

　矯正してんだぃ！

　で　矯正は真っ直ぐって

　言うから仕方なく

　真っ直ぐにしてんぢゃ

　本当はフンワリとか

　クルクルとかしたいんぢゃい！」

でしょ？

なんせ

縮・毛・矯・正

この４文字に

「真っ直ぐ」を意味する言葉なんざ

一文字も無いでしょ？

ただの先入観なんだよね

そして

極論言えば

縮毛矯正は美容室で

育まれたから

クセ毛→真っ直ぐ

になったって思うの

床屋さんが（僕　床屋）

もしも最初の成立から

関わってたら

床屋にはこの

パンチパーマがあって

縮毛矯正もデジタルパーマも

原理は同じなのね

だから僕はそこから発想して

あまのじゃく縮毛矯正を考えたんだよね

クセ毛をアイロンで伸ばしながら

丸める・・これと床屋さんのパンチの

延長線上に

その進化の過程にあるんだよね

で

デジタルパーマが切らなければ

もの凄い長い期間持つように

あまのじゃく縮毛矯正も

一旦かければ

驚異的持ちを維持するの

６月にかけた

矯正が

今回はカットなしで

根元の白い大人の髪染めと

ハナヘナでケアカラーのみ

かつて

板に髪を貼り付け伸ばし

質感なんて二の次三の次で

不自然だろうが「伸びたら」

成功の縮毛矯正が３０年前にあった

そこからアイロンやブローで

伸ばす矯正に変わり

板に貼るより自然な矯正が生まれ

最近は毛先が自然に丸くとか

質感の柔らかい矯正も生まれてきた

面白いように

矯正の進化を模索する理美容師なんて

少数派の変りモンもいいとこだ。

でも

クセに悩み　タダの真っ直ぐに辟易してる

ゲストはもの凄く多い・・

このギャップは絶対に

理美容師の使命として埋めたい。

クセの問題解決的メニューから

ヘアデザインツールへ

縮毛矯正は進化していかなくちゃ

いけないんだ。

何故そこまで矯正にこだわるか？

それは

喜んでくれる人がいるから

それだけの事

それ以上の理由はいらないよね？

縮毛矯正は心の中に澱のようにある

コンプレックスや子どもの時からの

悩み・・髪を伸ばすだけじゃない

心に付いたそういう「シワ」さえ

伸ばす心に届く技術なんだよね

その喜びの輪を広げていきたい

そしてそれは

僕一人じゃ出来ないんだ

だから今年は

youtubeでちゃんと

ＦＲＥＥでみていただける

コンテンツを作ります。

僕の会う事のない

どこかの誰かの喜びのために