床屋でもな　美容師でもない　半端モンの強み！

皆さんが

「パンチパーマ」と聞くと

まぁ、こ～ゆ～の浮かびますわな💦

で、縮毛矯正といえば

癖毛を真っ直ぐにすることって思うでしょ？

でも。。

はい、洗って乾かすだけで

要らない癖は伸びて　

ほしいカールを付けれます。

 オーブはこういうヘンテコな店です！

この技術を生んだルーツと

それを踏まえた　初めてやった今回の方法は・・

パンチパーマも縮毛矯正も

薬剤は同じで

アイロンもパンチも矯正も

高温のアイロンで髪をはさみ

伸ばすか　丸めるかの違いだけで

構造は同じ。

つまり、使ってるもの

やってることの多くは

同じなの！

で、若かりし頃に「変態」は気づいたの

これ。。ハイブリッドできんじゃね？？

で　生まれたのが

あまのじゃく式縮毛矯正なのね！

そんな　今まであり得なかった

癖をとることと　パーマを

同時進行でやる技術を

今回は　このパターンは初かな

こ～しました！！

ずん！！

ずずん！！

ズバゴン！！

今回　はじめましての藤村さん。

今までのお店で　なんとな～く

悪くはないけど　しっくりこないで

で　オーブゲストのお友達の髪を見て

お口添えもいただき　ご来店いただきました。

藤村さんのお悩みをお聞きして

髪が細くなって　ボリュームが・・

ってお話だったけど

むしろ髪は多いし　ボリューム感が

感じにくいのは　骨格が

頭のてっぺんが平らで

耳上の骨格に針が強い

横広がりな骨格してるからで

そこはカットだけで対応できたんだけど

おそらく　おうちに帰ってから

スタイリングに戸惑うかも

なおかつ　ふんわり感の

持続性　持続期間を考慮したい

また　カットして判明したのが

右側の耳前の髪・・

ここは日本人の人種的特徴で

この部分の髪はたんぱく質が少なく

髪が左より細く

また骨格的にも　

生え際から耳上までの距離

左のほうが広くて　右は狭い

これもモンゴル系の人種の特徴。

つまり　たんぱく質が少ない

細い髪質

なおかつ

左右差で毛量が少なく

毛流れも後ろに流れやすい場所

つまり「跳ねやすい」

・・想像して！

アナタもそうじゃない？？

アイロンで巻いても直ぐ取れちゃわない？

右のほうが？？

藤松さんも　ダメージ＋その特徴が顕著で

跳ねるので

今回は

トップには「パンチのコテ」で

根元にしっかり立ち上がりつくように

そして毛先にかけては柔らかい流れが

生まれるように「パンチパーマ」をかけ

右側の跳ねてしまうお顔周りには

縮毛矯正

要は

あまのじゃく式でもない

むしろ　それを

分離して　一つのヘアスタイルの中に

二つのアイロン技を入れ込んで

生み出した　立ち上がりふんわり感と

跳ねる毛先を落ち着かせました。

こういうテクニックや発想・・

床屋として最初のスタートを切ったこと

これが武器になってるなって

痛感します。

僕の修業した店は　藤村さんにも

お話ししたけど

どヘタクソな店で(笑)

まともに教えてももらえず

ましてや独学で美容も学んだから

双方にある

「べき論」

・・これはこういう技術だ

これはこういうものだ

っていう「制約」がほぼない

全部自分で考えなきゃ進めない店だったし

仕事は笑うほど下手だけど

でも尊敬してやまない社長・熊沢が

なんでも好きにやらせてくれたおかげで

今になれた

絶対読んだほうがいい

　師匠・熊沢が

僕に教えてくれたこと

『迷ったら、行け』

・・クリック

「いろいろ　今日はびっくりして

　衝撃的な時間でした。

　こういうスタイルがしたかったんです」

藤村さんは本当に喜んでくださいました。

そりゃそうです！

まさかパンチのコテ持ち出して

頭の真上で使われるなんて

フツーの店じゃ　

そうやることじゃぁない！

(≧▽≦)

手段は選ばない

そこに必要なら

女性にでもパンチ巻く

そこに喜んでくれる確信があるなら

迷ってなんかいられるか！