僕は無宗教だけど
特に仏教は「哲学」ともいえる面白さがある
例えば・・・
ある宗派では
言葉によって表現される世界は「迷いの世界」
物事や心の本質は言葉では説明できない
それを「真如」という
でも言葉が無ければ伝えられない・・・
言葉で表現する真如は依言真如というらしい
藤井風が
心が言葉をなくせばいい
それは無感情 つまらない 無表情って事じゃない
それくらい 何があっても
悪いことあっても穏やかである。。。
彼は歌というメロディに言葉をのせて
届ける事を生業にしている
でもその彼も真如の世界を模索してるのかもしれない
僕にとって「言葉」とはツールで
そのツールは「発信者」と「受信者」の
関係性で意味合いが変わる
例えば、同じデシベル数
同じ周波数、同じ語気・・・
すべてが全く同じの「バカ!」って言葉
関係性によっては「憎悪」にも通じ
関係性によっては「愛情」にも通じる
まさに言葉は「迷いの世界」
だから誰かの言説をどうとらえ
どう判断し どう行動するかの
真如・・・・
一切の事物や現象の真実の在り方・本性
永遠不変の真理 形なき絶対的実相・・
言葉では表現できない世界に身を置けば
言説を持って何かを伝えても意味はなく
伝えられた「僕」という概念を
どうとらえられたか
どういう風になされるか
それは「受信者」の人に依ることで
そこに間違はなく
その人の「真如」であればいいと思う
でも僕にも僕の真如はあり
ただただ間違いもある 齟齬もある
取るに足りない自分だけど
そういった「言説」に頼らず
自分を信じ生きていく覚悟があれば
「迷いの世界」を
歩んでいけるような気がする
でも 少しだけなぜか穏やかになれてる
自分がいる
好かれようが嫌われようが
一人になろうが
どうでもいい
穏やかに、なぜかなれてる
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