声を聞かせて

オーブ ヘア ミュージアムが

ネット予約・LINE予約・メール予約をしないワケ・・

それは「声」を聴きたいから

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今僕らの業界はホットペッパーなどの

ネットシステムを使った予約や

LINE公式アカウントなどを使ったオンライン予約が

花盛り。

なのに　それらを一切やらないで

なんなら営業中、カットの手を止めて

電話対応し　ゆっくり話せない時は

時間置いて　僕からお電話してとか

非効率で手間がかかる方法・・

それはゲストの方にとってもね

今時　手間もかかるし　メンドクサイですよね

でも　それを全部理解したうえで

何故「電話予約」にこだわるのか？

それは「声」を聞きたいんです。

人の声、喋り方には「その人の感情」がでます

緊張も、不安も現れます。

初めての店に電話かけるなんて　

そりゃそうだって思うでしょうが　

それはそうなんですが

例えば「メニュー」を予約で告げる時

分かりやすく例えますと

「パーマ」

パーマという技術をオーダーする時

声に「不安」が出ることが多いんです

それは　僕に対する不安もあるだろうけど（笑）

それ以上に

「自分のしたい髪型・・雑誌には

　パーマって書いてあるから　パーマなんだろうけど

　でも　自分にはパーマが必要なのかな？

　癖も多少あるから　カットだけで・・

　パーマ分の予約枠とって　カットだけで

　終わったら迷惑？　怒られるかな？

　って　この私に　こういうスタイルには

　何が必要なの？

　素人には、厳密には分からないのに

　予約する時、それを『素人』の私が

　全部判断して　決めなきゃいけないの？

　本当は何をどうしたら　こういう私がイメージしてる

　『ヘアスタイル』になるか分からないのに

　『メニュー』を選ぶ・・

　えっ？ヘアスタイルとメニューって・・違くない？」

そう、「メニュー」と呼ばれる「モノ」を

選んで、決めて、予約しないと予約フォームは

完結しない　故に予約取れない

でも、ヘアスタイルとメニューって

実は別モノじゃない？？

もっとわかりやすく言えば

みなさんが　中華屋さんに入って

「チンジャオロース」を食べたいと

オーダーしたとします

そしたら、その店のシェフが

「チンジャオロースですね。

　肉・ピーマンは何ミリ幅に切って

　炒める温度は何度で

　甜面醤は何ｇ？豆鼓は？醤油は？・・」

そう聞かれたら答えられますか？

チンジャオロースは、いうなれば

「ヘアスタイル」

炒める　蒸す　切る　煮る・・それは

美容室で言えば「カット」「パーマ」「カラー」

「縮毛矯正」「トリートメント」・・・

そう、「調理法」

僕らが「メニュー」と

呼んでるものは

調理法であって

あなたが食べたい

料理名ではない。

お客さんから　調理法だけ聞き取るだけの

予約システムで

何が食べたいか？

ようは、どんな髪型になりたいか？

そこはお互い　聞くこともないし

お客さんが告げれる「場」がない

そこに来て「予約枠」という「時間枠」で

カットという「調理法」だけで

どんなヘアスタイルになりたいか？

皆目見当もつかない状態

じゃぁご来店してから　それを話し合えるか？

と言えば　「時間枠」に縛られた状態では

どんなヘアスタイルがいいか　言葉にするのも難しい中

伝わらないと　美容師も「時間枠」があるから

急かす「空気」が・・・

で　イマイチ伝わり合えなきゃ

iPadかヘアカタ渡して

「どれにします？」

でも　それさえどんな「調理法」が必要か分からない

そんな中　必死に選べば

「あ～髪質的にできません」

あ～～！！

なんやねん！！

どないせぇちゅうねん！！

(# ﾟДﾟ)

じゃぁ　おまえが

何が出来るか言うてみぃ！！

そう。。

こんな思いを抱えながら

ヘアサロンに来てらっしゃる方・・

ストレスだよね・・・

だから　僕は

特にパーマの時は

ゲストはまず

パーマがかけたいって思わない

ワタシにはなりたい髪型が　イメージが

困りごとがあり　それを叶えるか

その解決には　私の髪には

パーマが必要でしょうか？

そういう「質問」をもらってると思ってます。

ってなると　言うてもorbも

予約枠＝時間枠はあります

だから　少しでもご来店前に

話をしておきたいのです

だから　ご予約いただいて

「声」に迷いや不安がある方には

お陰様で　忙しくすぐその時に対応や

長い時間の話は　出来ないんだけど

終業後や　空いた時間に　再度お電話を

僕がさせていただき　先ずはじっくり

お話して　何をお求めになって

何が困りごとなのかお聞きします。

それでも　ゲストの方の迷いが

解消しきれないで　どうしていいか

分からない時は

この動画のように　もはや5時間枠を取って

じっくり話して　迷いを紐解いて

なりたい髪型＝食べたい料理

その時に必要な「メニュー＝調理法」を選びます

それすべて「声」を聴くところから

始まるんです。

勿論　５時間とってカットで終わることも

ざらです。料金は当然カット代のみ

空いた時間が損益？？

はい！そ～です

(ノД`)・゜・。

でも・・・メニューは調理法で

食べたい料理　髪型ではないって

気づいちゃったんだもん・・

したら　それをしない訳にはいかないよね💦

メンドクサイ　予約法で

時代に逆行している・・

１０００００００も承知なんです

でも、「声」を聴きたいんです

あなたが何を想ってるのか？

そこからしか　あなたの内側にある

大切な想いに触れられないって僕は思うから

あなたの声を聞かせてください