オーブで一番多いハナヘナの塗り方は・・

ハナヘナはちゃんと染まらない！

えぇマジに！だから僕は必ず

デメリットからお話します

えぇ引かれますよ　ドン引きされます(;^ω^)

でも大切なことは伝えないと！

ヘナについてお問い合わせは

本当に多いけどどうやら誤解や思い込み　

中には洗脳に近いモノまで💦

ヘナなら「カラー」の代用というか

髪が傷まずに綺麗に染めれるみたく思ってたり

均一に染まるとか　

何だか知らないけど

早染めうたう商品　特殊ナンタラ製法で

豊富なカラーバリエーションやら・・・

なんだかすげ～胡散臭いヘナが多い

なんなら実際お問い合わせで

「ヘナを持ち込んでもイイですか？

　私がいつも使うヘナで染めて欲しいのです

　私の使うヘナは　インドの貧しい子どもが

　丁寧に作る安全なヘナなんです」

そう来たんだけど

「あの・・その製品がアナタがお買い求めになり

　日本の〇〇て会社が販売してなお

　子どもが貧しいまななら・・その会社か

　まわりの大人たちがピンハネしてる最高に怪しく

　ヤバい会社じゃないですか？

　それに貧しい子どもが作ることと

　安心安全は関連性ない別のお話ですよ」

マジにこう言いました(笑)

あっこれに引く？？(;^ω^)

でもねヘナはインドって国からくる

神秘性やオーガニックブームからの

へんな意識高い系の皆さんと

それを利用して金儲けたくらむ

ピースフルな地獄の使者みたいな会社が

相まって相当間違ってる方がいるの。

だってヘナにはカラーとしての

デメリットがいっぱい(笑)

先ず　希望の色には染まらない

次いで均一に染まりにくい

で　黒髪染まらないから白髪は

黒髪そのまんまで白髪部分は

メッシュ状になる・・・

どう？

カラーとしては難点だらけでしょ？

これマジだから(≧▽≦)

でも何故ヘナを僕は使うかは後述するにして

じゃぁヘナを使いながら

白い髪も染める方法は何かないのか？

そう思うよね

ヘナは確かに艶が出て髪を強化してくれて

傷ませずに色が付けれるからね

では

オーブで一番多いヘナでの白髪染の方法を

お教えしましょう！

先ずビフォ

毎月カラーに来てくださるKさん。

根元１ｃｍちょい地毛の白い子ちゃん。

この日の予約はカット＋カラー/ヘナだったんだけど

スタイルまったく崩れてないから

カットなしで行く事に

で

先ずしっかりシャンプーして

汚れや余分なモノをしっかり落として

先ずは根元の

新生部＝白い子出てる部分に

フツーのケミカル（化学物質）の

ヘアカラーを塗り塗り。

で　それが塗り終わったら

既染部＝染まってるところには

ヘナの中でもオーブは

ハナヘナというインドで手で選別して

余分なものを一切含まない

天然１００％混じりっ気なしの

フツーのヘナとは一線を画すヘナを使うんだけど

そのハナヘナの

インディゴ　７に

ナチュラル　３の

比率で混ぜて既染部に

ぬりぬりして

３５分程度置いて

流して　シャンプーしてトリートメントして

ドライヤーで下からぶわ～～って

乱暴に乾かして

カット襟足微調整して

出来たスタイルが・・

ずん！！

染まり具合クローズアップで

ずずん！！

比べて

ズバゴン！！

しっかり大人の白い髪対策されて

なおかつ

ハナヘナ効果でツヤツヤ！

写真加工一切なし！

染まりが悪い

白い髪だけ色が入り均一になりにくい・・

そんなヘナの「弱点」はこうして補えます。

勿論　アレルギーやヘアカラーに拒否反応の

方は無理でも

髪を傷めたくないからヘナを選び取る方には

この方法はベターハーフになりえるよね。

傷めたくないのにカラー使うじゃん！？

そう言うかもしれないけど

使うのは根元１～２ｃｍに一回だけ

それ以外はヘナだし

次回も伸びたとこだけカラー剤なら

今回カラー剤使用して少し傷んだ部分は

ハナヘナの「内部強化効果」でそのダメージは

保護され　そこから先はずっとこの方法なら

二度とカラー剤はつかなくてハナヘナで

保護され続ける。。

傷みなんてさほど気になるはずがないの

そしてこの方法にはメリットがあって

カラー剤を使用するという事は

少なからず「ブリーチ効果」があって

次回には今回染めたとこが地毛より

トーンアップされるの

するとどうなるかというと

カラーバリエーションに乏しいハナヘナで

色味も多少表現できるような髪になるの

例えるなら

黒髪が黒い画用紙

白い髪が白い画用紙

そこにヘナのそうだな・・

インディゴ６　ナチュラル４で混ぜたブラウン系の

ヘナでも　黒い画用紙にブラウンの色落しても

ブラウンには見えず黒いままなのにたいして

トーンアップした髪

明るい色のが画用紙は少しはブラウン味が

見えやすくなるでしょ？

そこに白い髪が混ざれば白い髪にも

ブラウン味が入るから同化現象っていって

ブレンドされ明るく染まり

白い髪も目立たたなくなるの

こんなイメージで

髪の内部強化効果とも言ったけど

ダメージを受けた髪はこんな感じに

穴が開いて中身がスカスカになるんだけど

ハナヘナはそのスカスカな中身を

こうして

穴埋めしてくれて

なおかつ植物の「樹脂」が

髪に艶を与えてくれるのね

ヘナ全般にこの効果はあるにはあるけど

純度の高いヘナの方が当然その効果は高く

信用も高い。。だから

使うのはヘナでなくハナヘナなんだけど

デメリット書いたでしょ？

それって一般的にデメリットで

その一つ一つを個々人が見て

あぁここは譲れないわ

いやこれは私受け入れられる

そう　デメリットなんて個々に

感じ方とか違うじゃん？

染まり悪くてもこのレベルなら問題ない

このレベルじゃ物足りない

それぞれが選び取るものじゃん？

自然てそう言うもの

人間に合わせてはくれない、都合よく・・

だからそれを伝えるのは別に

やめた方がいいって事では無く

ちゃんと意思と理解を持って

向き合って欲しいからなの

何故ならハナヘナは「自然」のモノ

ただの葉っぱの粉末。

自然に向き合う時こそ

しっかり向き合わないと

思ったような喜びは生まれない

嘘やまやかし　誤解が多いヘナの世界

自然が好きだから嘘偽りなく正直に伝えたいし

その許容範囲がもしも

化学物質＝普通のヘアカラーも使えて

上記のようなダメージしても最小限を

受け入れられるなら

ハナヘナでのカラーはアナタに素敵な

髪との出会いをくれるかもしれません！