物資支援は被災地を潰す

 

災害時には多くの方が

 

何かしたい 何ができるんだ?

 

そういう想いを持たれると思います

 

それは素晴らしいし どっかの総理大臣より

 

僕はこの国を美しくさせ

 

この国を守り抜く力になると信じています。

 

 

ただ

 

その想いが時に 被災地には

 

負担になる事があるんです。。。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  

ど~も  

趣味はダイエット 特技はリバウンド 

ダイエットに希望を詰め込んだつもりでいたら 

間違えて脂肪が詰まった

 神奈川は相模原市は緑区って言う    

 もともと津久井郡だった片田舎で 

 orb hair museumって理美容室やっている、 

 お酒と音楽をこよなく愛するケンです!!

 

オーブのコロナウイルス対策

 

アルコール消毒や次亜塩素酸消毒

法律で定められた紫外線殺菌灯の活用

80度の湿熱による殺菌

充分な換気

そして

オーブではオゾン発生装置で空間除菌を

行い 衛生管理に注意を払い

営業しております

 

 

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。。。追加記事

  

オーブに興味をお持ちただいた方 

初めてご来店いただく方へ

 お読みいただきたい

 

まだ見ぬ未来のお客様へ・・

 

 ・・・・・・・・・

 そうだ!

                

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よろしくおねがいしま~す!

   

 

 

 

 

7月のお休み

 

6日 7日  14日 20日 21日 28日

  

   ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします

  

  

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現在僕は東日本大震災 発災10年目にあたる

2021年10月に宮城県石巻市にて

GOD SAVE THE ROCK'N'ROLLという

 

 

「伝える」をテーマにした音楽イベントを企画中です。

このイベントは僕の自腹とご寄付で賄われます。

どうかこちらをお読みいただき ☜ 趣旨にご賛同いただけましたら

ご寄付をお願いいたします。

 

銀行口座 

三菱UFJ銀行

 

店番 001

 

   本店

 

口座番号 7773998

 

小俣健一郎

 

 

 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

まどろっこしい思い書くと

 

先を読んでもらえないと思うので結論から

 

 

あえてセンセーショナルに

 

「物資支援は被災地を壊してしまう」

 

 

 

何でかって言うと

 

いくつか理由はあるんだけど

 

先ずは「仕訳」

 

 

例えば下着 Tシャツ マスク

 

缶詰 レトルト食品 水 ティッシュ

 

化粧品 オムツ 生理用品。。。

 

支援物資のニーズは多岐に渡るのね

 

 

 

 

それらを一刻も早く届けたい!

 

一生懸命買集め 段ボールに詰めて

 

避難所や行政に送付する

 

 

よくあるパターンですよね。

 

 

でね

 

これが

 

 

「物資支援は被災地を

    壊してしまう」

 

 

 

段ボールに入った様々な物資を

 

受け取った自治体や避難所では

 

その段ボールを開けて

 

中に何が入ってるか確認する

 

 

 

その段ボールが物凄い量届いて

 

その梱包解くのも物凄い手間で

 

また中身が 食品 日用品

 

衣料品・・その分別

 

衣料品ならサイズとかもね

 

その仕分け作業で忙殺され

 

人手がいくらあっても足りない事態が

 

東日本大震災現場でも

 

西日本豪雨災害現場でも

 

起きてて

 

 

 

東日本大震災では僕もボランティア活動

 

駆け出しで右も左もわからないで

 

段ボールにいろいろ詰めて送り続けたの

 

 

実際に現場に行くと目に入ったのが

 

 

 

 

 

 

 

 

体育館のステージの上に

 

山積みの支援物資。。。

 

誰も見向きもせず

 

滅茶苦茶に山積みされてる。。

 

これが現実。。

 

 

 

 

そこで気が付いたの

 

物資支援には

 

正しいルールが必要なのと

 

正確なニーズの把握が不可欠

 

 

 

先ずはこれをお読みください

 

 

西日本豪雨災害の時のブログです

 

:::::::::::::::::::::::::

 

 

 

書きにくいことを書いちゃいます。

 

 

でも誤解しないでください 

くれぐれも誤解しないように

お読みください!!

 

 

 

今日 愛媛県大洲市の支援物資

受け入れの担当者の方と直で話しました。

 

その話の中で被災地が「言いにくい事」ってのがありまして 

それを書きます。

 

大洲市ではすでに物資が余りつつあります。
水・スポーツドリンクは

どうしていいかわからないレベルで余り 

今朝出したニーズが 

6時間後にはもう要らないレベルに集まる。。

 

このスピード感はおそらくSNSの発達が

もたらした現象でしょう。

レスポンスが異様に早く 

それは悪い事ではないのですが 

この先は「情報収集」以上に「鮮度」が最需要です。

 

という事は ニーズ確認→拡散→反応→声掛けによる収集・集約・・・

この段階で タイムラグで 

集めた物資がすでに要らないという現象が起きます。

 

残念ですが 送る頃にはもう要らないモノ。。

そうなることもあるのです。

 

 

そして 僕は東北支援はじめてすぐに

「お前らがこの街をダメにするんだ」

そういう言葉をかつて言われました。

 

 

それは 人は貰えるなら貰いたがり 

自分で買えるモノまで欲しがり出す。。

怠けるようになる・・

 

こう言う方が全てではないですが 

そう言う人も出てきます。

 

あえて書けば 買えるモノまでニーズにあがっています。


またそのニーズの品は「必要不可欠」ではない
なくてもいいモノでした。

 

過剰な物資は人を腐らせます。

 

ここがボランティアの難しいところです。。

 

 

また 大洲市では店も再開しはじめ 

物流も復活し お金でモノが買える状況に

なっているとも担当者は言いました。

 

 

確かにここから多くのお金が住宅再建にかかります。
だから少しでも出費は抑えたいのは当然です。

 

でもそうなると 街の再建に大きな役割を果たす

「商店」が疲弊します。


もしかしたら負債抱えます。

 

モノ余りは商店を潰していきます。

 

 

理美容もそうです。

今無料で ボランティアで髪を切れば
その方次に髪を切るまでの間に
再開した理美容室にはお客さんが下手すれば
2か月誰も行かなくなるかも知れません。。

 

 

刻々と変わる局面は もっと早くなります。
それは間違いなく「良いコト」です。
再建に半歩でも進んでいる証拠です。

 

でも、その新たな局面には 
時に物資支援は「邪魔」になります。

担当者の方と僕は話しました

 

「善意は怖いでしょ?」

「はい、でも言いにくいんですよ」

「僕も発信しますから 
 勇気を持ってバルブを閉めてください」

 

でも 何度も言いますが「誤解」しないで

大きな支援が閉じていくだけで

小さな声 個々のニーズが無くなる訳ではありません。

 

 

ノリさんとも今日 

避難所の「人」から掘り起こしていきましょうって話で

一致しました。

 

避難所や被災地。。場所からでなく

人から

 

 

それは小さくささやかな声です

聞こえにくい声です

もしかしたら取りこぼされ 見落とされ 
気付かれない声かもしれません。

 

支援の意識の置き所がすでに変化していく時がきました。

難しい局面です

 

情報鮮度と送る前に現地に確認作業

 

これをお願いしたいのと

あえて書けば 大きな発信からの

物資支援は徐々に終わりが見えてきた感じがします。

 

何度も言います 

全部要らないって話ではありません

 

支援側の意識が問われる時期に来ているようです。

 

情報の確認を是非よろしくお願いいたします!

 

:::::::::::::::::::::::::::::

 

 

そしてこれも

 

重複するけど

 

::::::::::::::::::::::::::::

 

 

もしも送る時は

 

梱包した箱の中に

 

入れたモノのリスト

 

そして梱包した箱の見えやすいところに

 

(上面・横面両方が助かります)

 

同じように何が何個入っているか

 

見えやすく書いておいてください

 

 

 

 

梱包を時 中身を確認する作業は

 

物凄く手間と時間が割かれ

 

被災地支援のはずがその逆になることが

 

多くみられました。

 

 

 

 

また中古の品を送る時は

 

貰う方も気持ちになって選んでください。

 

正直に書けば 僕が東日本大震災時に

 

寄せていただいた物資の中には

 

かび臭い衣類やボロボロの本など

 

人にどんな状況でもあげるべきものではない

 

質のモノが見受けられました。

 

 

確かに多くの支援物資が必要です。

 

でも 人はこういう困窮時にこそ

 

人としての尊厳を大切にし

 

尊重したいものです。

 

 

また

 

これからノリさんのリストにないけど

 

求められるモノの中に

 

コンタクトレンズの洗浄液や

 

メガネ

 

暑さ対策で「冷えピタ」

 

口腔ケアの歯ブラシやリステリンなど

 

子どもの塗り絵や文房具様々でてきます。

 

 

でもそのすべて

 

思い込みで送らないで

 

可能な限りSNSや様々な発信を頼りに

 

確認してから送ってください。

 

 

 

そしてココからが重要です。

 

僕は震災に際し 

 

ボランティアでヘアカットを

 

していたと思われてますが

 

8年間で実は5回しかしてません。

 

 

 

それは 被災した理美容師たちは

 

ハサミを手に入れ なんとか立ち上がり

 

仕事を始めたからです。

 

 

僕が避難所で切れば「無料」になります

 

しかしそれは 立ち上がった同胞の仕事を

 

奪う事になる 再建の妨げになる

 

そう気づいたのです。

 

 

多くの方に「切って欲しい」そう頼まれても

 

心を鬼にして断り続けました。

 

 

何が言いたいかと言えば

 

被災地では刻々としてイイ事と

 

してはいけない事が目まぐるしく変わります。

 

今日の支援が

 

明日には邪魔や無駄になり得るのです。

 

 

 

物資だって 販売してる店が

 

支援物資が溢れることで買ってもらえなくなります

 

そうするとその店舗は負債を抱えます。

 

 

ですから現地の方は大変な中ですが

 

今必要なモノだけではなく

 

そろそろ要らないもの

 

もう要らないものを

 

正確に発信して欲しいのです。

 

避難所にあり余る物資が山積みになり

 

それでも足りないものがいくつもある

 

ミスマッチを見てきました。

 

これこそ現地でしかわかり得ない

 

バランスなんです。

 

 

 

どうか難しく書いちゃったけど

 

善意と言うナイフもあるのがリアルなんです。

 

善意は断れないのが人情です。

 

 

全ては

 

情報

 

それをしっかり把握して

 

お互い助け合いたいのです。

 

 :::::::::::::::::::::::::::::::::

 

これをどうかご理解いただけると嬉しいんです

 

善意は怖いんです

 

 

 

そこで

 

西日本豪雨災害にさいし

 

 

岡山の総社の美容室ルチア ←クリック

 

 

のりさんとやったのが

 

 

 

 

完全予約制の物資支援

 

 

 

 

立ち上げたサイトでの僕の投げかけ

 

私案ですが・・

これで一気にまた皆で送ってしまうと

のりさんが物資で大変な事になります。

 
ですので 先ず 
皆さんが用意できる 

モノ サイズ 個数をここにあげる→ 

ノリさんが確認→ 

ニーズとすり合わせ →

それから ノリさんが  Aさんはサイズいくつの モノを 何個 

Bさんはサイズいくつを何個 

って送る人を指定→

支援物資の無駄とアンバランス、過剰が防げる

 

物資の調整を送られる前からしてしまう  
支援の蛇口を一気に全開にしてしまうと無駄があるので 

最初から落ち着いてきた今は蛇口の調整を最初からしてしまう。


そうすれば送る人も確実 無駄も出ず 
受け入れ側も物資が溢れない・・

 

送る前にワンクッション置いて 手間はかかるし 

遅くなるかも知れないけど 
仕分けの時間が無くなると思えばアリかなって。 

皆さんどうでしょう??

 

 

それに対し

 

のりさんが掘り起こしたニーズを発信する

 

 

みなさん、こんにちは!
支援要請です!よろしくお願いします。

女性用の下着の上(ブラパット付きキャミソール)
MサイズLサイズ
各30枚づつ

 

女性用の下着の下
MサイズLサイズ
各30枚づつ

男性の下着(パンツ)
MサイズLサイズLLサイズ
各20枚づつ

支援出来る方はコメント下さいm(_ _)m
ご協力に感謝です!
よろしくお願いします。

 

 

この投げかけに

 

  • 小俣 健一郎 提案!!ノリさんが いつ届くのかな~と次の行動 配布予定を決めかねるのはいい事ではないので 送ったら着予定をノリさんにお知らせ もしくはココに書き込むのはいかが??そうすれば要支援者の方にも いつ届けられると連絡できるし!!

 

 

こんな感じに支援者が確定し

 

その人はその手を挙げた支援物資だけを

 

梱包しそれを段ボールに書いて

 

送ると

 

仕訳けが要らなくて

 

その箱のままニーズのある方 避難所に

 

届ける事が出来て無駄が起きない。

 

 

 

 

これは一案だけど

 

 

交通インフラが整い

 

宅配会社も配送受付が始まるのかな?

 

そんな時一気に物資が集中すると

 

行政もボランティアも

 

今はコロナ禍で人海戦術が

 

使いにくく 疲弊度は今までの

 

比ではないと思う 

 

 

だからこそ短時間で効率的に

 

支援を受け付け支援を届ける必要があると思う

 

 

 

物資支援というものは

 

諸刃の剣で

 

誰かを助けるチカラもあれば

 

誰かを疲弊させ潰すチカラもあること

 

だからこそ

 

今までの経験を活かすべき

 

 

 

このシステムは

 

内閣府と自衛隊の災害派遣支援システムに

 

取り入れられたくらい

 

有効な手段です。

 

 

 

どうか草の根活動にも

 

この考えが根付きますように。。

 

 

支援はすればいいのではない!

 

そこには「人」がいることを

 

どうか思い遣っていただければ。。

 

 

 

 

 

ってなわけで    

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。      

 

今日も 良い一日をお互いに!!

 

  

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ではでは!!

 

 

 

 

 

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 もしも掲載は・・と言う方がいらっしゃいましたら

 

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