汗と涙を繋いで

 

 

 

昨日は

 

イマイチ上手くまとめられない記事でした・・クリック

 

そして今日もまとめる自信がありません。

 

 

西日本豪雨災害 最大の被害の岡山県真備町に

 

 

7月31日日帰りですが行ってきました。

 

 

 

今日は何を伝えよう・・

 

 

そう。。

 

一番伝えたいことの一つがあります。

 

 

それは

 

もう現地被災者の皆さんは

 

「疲れています」

 

 

当たり前に思うよね?

 

うん そう 当たり前に疲れてるの

 

 

 

一瞬で街が 家が水に襲われ

 

日常が一瞬で崩れて

 

訳の分からないうちに

 

いつかテレビで見た

 

「被災者」に自分がなってしまった。

 

 

 

その現実を受け入れるとか何とかの前に

 

水が引いて家に戻れば惨状が・・

 

 

そこからはもうある意味思考停止で

 

体を動かし 

 

水に浸かった家財を運び出し

 

泥を掻く毎日

 

罹災証明や各種手続き

 

知らない事を一気にやらないといけない

 

それは前に進んでいるのかさえ分からないくらい

 

何が何だかわからない日々

 

 

そこに猛暑・・

 

きっと涙も汗で流れてしまうくらい

 

本当に涙さえ枯れる日々だそうです。

 

 

先月の3連休確か3万人とも言える

 

ボランティアがきてくれて片付けを手伝い

 

ドンドン片付く家

 

家ってさ

 

家が家では無くて

 

そこにある家具や物に詰まった想い出や

 

暮らしがあって

 

家なんだと思うの

 

 

 

それがドンドン失われて行き

 

最後にはカラッポに。。

 

 

もうすぐ1か月・・

 

疲労のピークに追い打ち掛けて

 

虚無感が押し寄せる今

 

被災した方々は

 

もう 疲れています。

 

 

 

だから

 

今こそボランティアが必要なんだ

 

イヤ

 

人が必要なんだ

 

 

 

僕は言われたよ

 

「小俣さん ありがとうございます。

 ボランティアも来なくなって

 家族で 僕一人で作業してると

 やめちゃおうかな・・って力抜ける時

 あるんです。

 でも こうして誰かがきてくれて

 一緒に動いてくれるだけで

 『よし!俺もやろう!』そう思えて 

 動けるんです。

 だから本当に来てくれてありがとうございました」

 

 

短時間でたいした手伝いにはならない

 

でもやっぱり人はこういう生き物なんだよね

 

いつも言うし

 

被災者の方にも言ったの

 

「僕には 皆さんのお気持ちが分かりません

 寄り添えません 救えないし 拭えもしません

 でも 側にいます それだけです」

 

 

もしもボランティア(。。本当は俺この言葉嫌いなんだけど)

 

もしもボランティアと言うモノを

 

敷居高く また何が出来るんだろう?

 

そう考えてしまうだろうけど

 

「側にいる」それを伝えるコトが

 

最高のボランティアになり得る時がある。

 

それは「今」なんです。

 

 

 

もしもあなたが動けない時

 

誰かが側にいて 何も言わずとも

 

側にいてくれる 体温を感じれる

 

涙を汗を感じあえる時

 

きっと心に湧き上がる感情・・

 

想像してみてください

 

それが生きる力になると信じています。

 

 

 

その力を繋げるのは難しい事じゃない

 

電車に乗り飛行機に乗り

 

ただあの現場に立つこと

 

そんなに難しい事じゃない。

 

だって俺たち

 

 

でしょ?

 

単純な話だよ

 

 

 

 

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コメント: 2
  • #1

    北 史子 (金曜日, 03 8月 2018 13:41)

    いつもありがとうございます。
    おっしゃるとおりだと思います

  • #2

    ken (土曜日, 04 8月 2018 07:56)

    北さん

    お読みいただき コメントまでありがとうございます。
    岡山の方ですか?もしも被災されていましたのなら
    お見舞い申し上げます。

    今後ともよろしくお願いいたします