コテパー祭り～感性を慣性に完成させちゃうな！～

何か新しい事を手にしようとする時

心の中に決意をしたい時

目に見える自分の何かを変えるのって

その「意志」を自分で自分にすり込むためには

有効な手段だよね。

何を変える？

バッグ？靴？服？メイク？

それとも

髪？？

本日のゲストは

オーブのある相模原が神奈川の西の端っこなら

Ａさんのお住まいはその反対の東の端っこ

遠路はるばるいつもありがとうございますm(__)m

あっ誤解ないように！

目線黒線はＡさんんリクエストね！

俺の悪ふざけチャウからね！

「いや～これが毎日なら辛いけど

　一カ月半に１回なら問題ないです。

　それに思った通りの

　髪型にしてくれるんだからまったく

　苦じゃないです」

ありがたや・・

さて、

もう今回で４回目かな？

前回はカットだから今日はコテパーマですね～

でも・・

「いや～そうなんですよ　意外とまだイケそうで

　ドライヤーかけたら効いてるし」

ですね～次がもっと短いスパンで来れるなら

今回もカットで持たせろって言われたら

ブッチギリいけますけどね(笑)

でも　遠方だしかけちゃいましょう！

Ａさんは

最初にご来店の時は

検索でコテパーマ出来る店を探してて

僕のブログを読んでいただいてスタイルを

気に入っていただけてご来店。

その時の仕上げは

ど～せ違う店来たんだし

今までのイメージをかえる為

フロントに流すようなニュアンスを

入れ込んだスタイルに。

これがご家族やお仕事先に大好評で

「いままで家族に髪型褒められたことなんて

　なかったです」

そこからコテパーフリークになっていただいて

基本　オマカセに近いオーダーなんで

Ａさんが外したくない部分の願望は

把握してるので　その中で

一番楽で　似合う　馴染むスタイルを

イメージして

軽くチョキチョキして

お薬付けて

時間おいて

流して巻き巻き

でコテパー工程終えてから

ハサミで本格的にチョキチョキ

その時　Ａさんと

爆笑するよう話と

対人についての真面目な話

そこから「自分の感性」をもっと

研ぎ澄ませていきたい

そんなお話をしてね

そんなＡさんの

新しい髪形が

適当に乾かすだけでカタチが決まるのが

コテパーマの真髄！

出来たのが・・

ずん！

ずずん！！

ズバゴン！！

根元は立ち上がり

ほのかにウネリを持ち

毛先はそれほどのカールは求めない

自然に立ちあがり方向を持ち

馴染んでいく。。そんな感じでコテを動かしました。

コテパーマって

かけながら思うのが

凄く「感応的」パーマだってこと・・

入れる毛束の一つ一つに

ココは根元はこう立ち上がって欲しい

でも中間の部分はこういう動きで

毛先はこんな感じ・・

最低一つの毛束に３個の思考を込める。

感覚的と言えばそうだし

そうであるけど　もうカットの段階で

その全体像は持っていないとかけられない

感応的であり構築性が高い。。

感性をフル活動させてなくてはならない。

「ソコソコな年齢になると

　あぁそれはこうだよな　あれはこうなるよな

　それはダメだよ・・やらないで頭で考えちゃって

　知らない間に動かなくなっちゃうのが怖いですよね

　だから感性を磨きたいんですよね」

Ａさんがそう仰る。

Ａさんがおっしゃる「感性」・・

感性は動くという刺激がなければ

慣性になる

慣性とは静止している物体に力が働かないとき

その物体は静止を続けちゃう

重ければ重い程　静止していようとする力が強くて

変化に抵抗しようとする。。

感性を慣性にしてはいけない

凝り固まり　動けなくなってからでは

刺激　インパクト　それが過剰でなければ

やがて何もかもが動かなかうなる・・

そうなる前に

Ａさんのように今までの髪型ではなく

目に見えるカタチでの新しい自分になる事は

その刺激・変化は凄く有効なんだろうね。 

「この髪　何だか今までになくて新鮮で

　そのクセすでにもう馴染んでて違和感ない

　なんか凄くいいです」

今回も喜んでもらえて良かった！

僕の前髪よ　刺激に慣れないで

変化しておくれ！！(ノД`)・゜・。