AIというものの進化がもたらすもの

きっとね、AI（artificial intelligence） というモノの

進化はこの業界にも波及して

多分・・写真をAIに読み込ませれば

そのヘアカラーを構成する調合なんかも

メーカーごとに計算して

ヘアスタイルも取り込めば

どこにどうハイライトやローライトを入れ込めば

最大公約数的な方法や

似合わせカラーや

ウエーブタイプやストレートタイプなどの

似合わせも　ビックデーターから指し示し

もしかしたら今学んでいるものは

意味がなくなるかもしれない

もしかしたら

カット展開図さえ示すかもしれない・・・

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 ご注意を

 *美容室チェーンの

AUBE　HAIR　○○・・

オーブヘアー○○というサロン・会社と

当店、orb hair museum

オーブヘアミュージアム  は、

一切関係ございません

ど～も　 

趣味はダイエット 特技はリバウンド 

ダイエットに希望を詰め込んだつもりでいたら 

間違えて脂肪が詰まった

 神奈川は相模原市は緑区って言う    

 もともと津久井郡だった片田舎で 

 orb　hair museumって理美容室やっている、 

 お酒と音楽をこよなく愛するケンです！！

今ある仕事の４９％はロボットやAIに

取って代わられる時代が来るって言われてるけど

美容師の仕事は　そこには入らないと思う

上記のような革新は起きても

その施術はターミネータークラスの

精巧な指の動きが出来るロボットが生まれない限りね

話は変わるけど

今日、ご新規の方をお迎えしてね

その方はオーダーは「縮毛矯正」

でも話をよくよく聞くと

そうではなくて　僕がよく言う

「お客さんは自分のなりたいスタイルに

　どんな技術が必要か分からない。

　なのに予約時には『メニュー』という

　実は料理に例えれば煮る・焼く・炒める・蒸す・・

　実はカットやパーマ、縮毛矯正は

　それらと同じ『調理法』であって　

　回鍋肉やスペアリブの豆鼓炒め・・

　『食べたい料理名』・・『なりたいヘアスタイル』

　ではないんだよね。

　つまり　料理屋に行って　

「焼いて下さい！」って言えば「何を？」って聞かれるよね？

　カットってオーダーはそれと同じ

　パーマってオーダーはそれと同じ

　素人に方が調理法だけ言ってるのを

　メニューと呼ぶ変なシステム・・・

　どんなヘアスタイルになりたいか？

　どんな困りごとがあって　その解決法を

　素人考えでオーダーとして「言わせてる」

　で、言われたことをちゃんと向き合わず

　料理で言えば　

「キャベツは何センチ角？肉は豚？牛？

　塩は何グラム？」・・・そう聞いているようなものを

　カウンセリングと呼ぶ変な業界・・・」

僕はご新規の方の　その「矯正」と言うオーダー

そのオーダーを言った思いを聴いて

なぜそれが必要かと思ったか

それは何を困っているのか？

そして髪の状態をみて　その困りごとを

どう解決しようとしてスタイリング剤や

ケア剤を使っているかを観察して

一旦髪を洗って　そのまま乾かして

その方の髪の本当の状態を観て

「矯正要らないです！ほら、髪こう

　（乱暴極まりなく）乾かせば

　この感じ可愛いですよね？

　ただこの耳上とか襟足がイケてない

　ここ整理してあげれば　大丈夫ですよ！」

会話というモノの大切さ

可能性の追求の大切さ

一つ一つ確認し　共有し共感し

ともに歩んでいく大切さ・・

僕たち美容業界のみならず

全ての仕事に言えることは

AIがもたらす世界には

「難しい仕事を解決する能力は　

　AIが担い　人にそこまでの能力は

　必要とされない世界」

僕はそう思ってる

学校の勉強も　そこまで知的能力は　

もしかしたら意味が減るかもしれない

多くの仕事の高度な部分は

AIが担う時　どんな人が求められるか？

それは「人らしい人」

一緒にいて楽しいって思って　思いあえる人

オフィスやお店には　そういう

会話の力や向き合う真摯さ

人として心地よい人が求められるはず

そう。。

今日僕がご新規さんにしたように

しゃくし定規に「オーダー」通り

選択肢を提示せず　何が悩みか

そこにはどんな原因があるか？

その説明をどう伝えていくか・・

その人への大きな意味での「愛」を

最大限持ってハサミを持てたか？

AIの進化は

何を問うのか？

それは

人の

愛（AI)の真価

僕はそう思う

さて　今日はこれから

AI

観ながらお酒飲むかな

ラストのお母さんとの話、好きなんだよね。

AIは愛を求め続けるんだよね

切ないくらい・・