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誰かを抱きしめたくなる映画



ホヤは、実は「動物」で

卵から生まれ、最初はオタマジャクシのような姿で

泳いでるんだけど、定住する「岩」を見つけたら

そこに「定着」すると

まず「背骨」が消えて、その次になんと

「脳」が消失する・・・・


そこに「定住」すると「思考」を捨て

そこで生きて行く・・・



震災で知り合った何人ものひとたち

みんな「土地」にこだわってて

思い出すのは、仮設住宅の皆さんと

最後のイベントで「温泉」に行った時

風呂で

「なんで皆、その場所に戻りたがるの?」

ある意味タブーを、聞いてみた

したら

「だって鎌倉時代から住んでんから、阿部さんとこは平安時代から」

大笑いして

「戻れ!行政が何言おうと戻れ!!」

人は何かに縛られて生きている・・・







石巻の網地島を舞台にした




この映画を観てきました

この映画は昨日のブログにも書いたけど

・・・クリック


僕の12年間の震災活動の人間関係の

ご縁の中にも関係する方の監督作品


映画館には、ぶっちゃけ誰もいなくて

僕一人だけの貸切上映だったけど・・



いい映画でした
 
震災というものがベースなのはそうなんだけど  
 
誰もが 家族や家やお金や思い出やトラウマ 未来にさえ 
 
縛られて動けなくて 考えてもわからなくて 
 
時に考えるの避けて  
 
「ホヤ」になることで
 
日々を生きてる方が楽になる
 
正当化し、自尊心を満たして生きていける時がある
 
 
 
でもいつかそれに向き合う時がくる  
 
その時、一人じゃ越えられないことが
 
多いことに気づく
 
 
 
 
誰かがいる
 
いてくれる繋がり・・
 
それは縛りにも感じていた
 
めんどくささも、煩わしくも、うざくて・・・
 
自分を、自分の人生を「ホヤ」にしていた
 
忌まわしき縛り
 
でも、反面向き合うことで気づく・・
 
 
それがあるが故、無常の幸せになる時があるって・・・
 
 
 
 
 
震災関係なく、あの日を知ろうが知るまいが
 
生きる人、全てに言えるテーマの映画
 
 
近くにいる人
 
最近会えないけど大切な人
 
自分に関わり、今は会えない人
 
誇れるようなモンじゃない
思い出も、記憶も
 
愛して、抱きしめたくなる映画
 
 
 
多くの人に観てほしい。
 
 
上映期間短いけど
 
明日はまだやってると思う
 
 
もしも明日ご予定がない人
 
今をもがく人
 
誰かを抱きしめたくなる映画を是非観てください
 
 
上映映画館