名もなき小鳥の詩

 

 

 

 『名もなき小鳥の詩

 

 

 

 

by

 

小俣健一郎(orb hair museum)

 

森山章弘(limoa)・・ブログ

 

 

 

 

震える子供を足蹴にして

抱えた紙は誰の涙をぬぐう?

 

奪いあい手にした分だけ 積み上がる

不安と焦り

 

安心を買ったつもりが

愛はどこにも売っていない

 

すり減っていく 買い足したいものがあるのだ

 

 

 

物理の教科書にも宇宙の法則にも

アインシュタインも解いてない

確かな『見えない力』を 僕達は知っている

 

でもいつか薄れていくだろうね

『見えない』ってそういうもの

だから 歌にしよう曲に乗せて叫ぼう

ビートルズの様に

 

名もなき小鳥たちが謳うのは

嘆きを伝えるためじゃないだろう?

小鳥たちは謳いたいのさ

夜明けの喜びを

 

遠くなんて見るな見えないなら目をつぶれ

今日だけをみて明日に行けばいい

遠くなんて見るな見えないなら目をつぶれ

今日だけをみて明日に行けばいい

 

 

どっちが前かわからないくせに

「前を向いて頑張ろう」って

ネガティブを恐れる奴らが

ポジティブを叫んでる

 

無責任な先生を 無責任なテレビどもが垂れ流す

決めてくれなきゃわかんないよ

どうすればいい?

 

OK Google!に安全な場所を聞いてごらん

ご機嫌なロックンロールさえ選べない奴らに

中指立てたジョブズが囁く

「自分で決めろ

スマートに生きてるつもりのこの愚か者達め!」

 

 

名もなき小鳥たちが謳うのは

嘆きを伝えるためじゃないだろう?

小鳥たちは謳いたいのさ 夜明けの喜びを

 

 

遠くなんて見るな見えないなら目をつぶれ

今日だけをみて明日に行けばいい

遠くなんて見るな見えないなら目をつぶれ

今日だけをみて明日に行けばいい

 

 

醜態さらしてあがけばいい

生きてるって醜いものだ

 

それでも空は青い東から風は吹いている

血潮の海から命は生まれ泣き叫んで息をする

時代はこうしてめぐりゆき

 

命を繋いでゆく

 

 

遠くなんて見るな見えないなら目をつぶれ

今日だけをみて明日に行けばいい

遠くなんて見るな見えないなら目をつぶれ

今日だけをみて明日に行けばいい

 

遠くなんて見るな見えないなら目をつぶれ

今日だけをみて明日に行けばいい

遠くなんて見るな見えないなら目をつぶれ

今日だけをみて明日に行けばいい