猿でもわかる福島第一原子力発電所探訪記〜汚染水は海へ？その２〜

10月18日

さて・・

建屋の中にある　

超高濃度汚染水

これは現在もある現実です。

流れ込む地下水やデブリと呼ばれるとけ落ちた核燃料を

冷却する水の為　残念ながら根本的な解決法はまだとれていません。

そして現実として

いくつかの原因で

放射性物質に触れてしまった

水は

今も残念ながら海に

流出はし続けています。

でもその水は

建屋内の高濃度汚染水では

ありません。

別のルートから

残念ながら

海に放射性物質は

出ています。

でも それは

海洋汚染を

深刻に引き起こすレベルでは

ありません

人が近づけないレベルの超高濃度汚染水は

建屋内に封じ込められています。

じゃぁ　何から由来の放射性物質が

どこから流出してるのか？？

それは　まず第一に

建屋の水素爆発に伴い

放出された放射性物質が

たくさん降り注ぎました。

それらが雨などで地中に入り　地下水と共に流出してるルートや

雨などで地上表面にある放射性物質が雨水とともに

流れ海に向かうルート。

そして　無数に空いた亀裂や配管にから

事故当時  大量の高濃度汚染水が地上や地下に

流出しました。

この時の放射性物質は今も

残留しています。

その残留放射性物質に地下水が触れてしまうルートなど

それらから　間違いなく流出しています。

それらの対策として

簡単に考えれば

壁

を作って水を遮ればいいんぢゃね！？

そう考えますよね？

で

作られたのが

海側遮水壁

と

陸側遮水壁

この円柱型の柱みたいなやつね。

イメージはこんな感じ・・

コイツが完成して

海洋流出するセシウムや

ストロンチウムの

値は　ガク～ン！！と

下がった。

まぁ・・形状や材質的にも

恒久的な壁ではなく

あくまでも今できうる対策なんだろうけど。

あっ！！

見ないでもいいよ！頭痛くなるから（笑）

拡大しなくても　下がってる感じは見れるでしょ？

下った時期が　この遮水壁が閉じられた時からなの。