東日本大震災ボランティアグループ cocoroの Last waltz 称賛なき英雄

 

 

 

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東日本大震災ボランティアグループ cocoroの Last Waltz  

その1

その2

その3

 

 

 

 

さて・・・・

今回は凄く読んでいただきたいお話。

 

 

彼女は2回目の参加。

 

でも ず~~~~~っと俺には大切な

cocoroのメンバー。

 

その子は

恵子ちゃん。

 

 

 

彼女は ずっと俺たちを支援してきてくれた。

 

日々の暮らしの中ででる お釣り銭を

少しづつ集めてくれて 

いつも俺たちに託してくれていた。

 

金額の多い少ないではない

 

その毎日を積み重ねて

俺達を通じて

東北に想いを寄せ続けてくれた

 

毎日の暮らしの中に 俺たちがいて

その先に 東北への想いを静かに灯し続けていてくれた。

 

 

 

俺たちは 石巻来れば

「ありがとう」を言ってもらえる

たくさんの方に言ってもらえる

 

周りの人にも

「凄いね続けて」

「偉いね行き続けて」

そんな言葉をいただける

 

 

でも 彼女はそんな「称賛」とは無縁の中

誰に褒められるわけでも

知られるわけでもなく

ただ静かに想いの火を

灯し守ってきてくれたの

俺たちの活動を守ってきてくれたの。

 

いつだか 恵子ちゃんがくれた

ずっしり重い封筒を手に

泣いたことがある。

 

ありがたくて 嬉しくて

胸に火が付くようで・・

 

 

 

恵子ちゃんだけじゃないです。

毎月カットに来て 

お釣りを入れてくれる俺の

お客様

 

メンバーの周りの人たち

 

たくさんの

「称賛なき英雄」に支えられ

俺たちがここにいる事

言葉に尽くせない感謝。

 

 

仮設の人だって 

わかっていてくれてるだろうけど

 

 

実際に 

 

 

この子なんだぞ!!!!

この子が俺たちを通じて 

あなたたちを心配し

応援し 

愛し続けていたんだぞ!

 

この子だけじゃない!

もっとたくさんいるんだ!

全員を連れては来れない

だから

代表でこの子に

拍手してください!

 

 

 

それを最後にどうしても言いたかった。

その為に 恵子ちゃんには

是が非でも参加してもらうつもりだった

 

 

 

 

・・・・でも 俺が感極まって

恵子ちゃんを前によんどきながら

泣いて、グダグダになっちゃったけど(-_-;)

 

 

今回 それを伝えられて良かった。

恵子ちゃん ありがとうね!

みなさん ありがとうね!

 

 

いよいよ

東日本大震災ボランティアグループ・cocoro

「復興支援」最後の挨拶へと

時間は進みます。