「花は咲く」の種

2011年4月18日から始まった

僕らの

東日本大震災支援活動。

 

それから5年5か月のその日

僕らcocoroの

大規模支援活動は

一旦 幕を下ろします。(小さくは続けるけどね)

 

その第一章、最後のイベントに付けた

タイトルは

 

 

 

 

 

東日本大震災が発災して

半年後の9月に

体育館や公民館などの

「避難所」は解消され

みなさんは

「復興仮設住宅」へと入られた。

 

僕は

2011年11月弾丸日帰りで

「仮設住宅」なるものがどんなものかを見に行った。

 

 

 

お世辞にも

良い作りとは言えず

急場ごしらえの粗さは

それは酷いものだった・・

 

 

プレハブ造りの為 鉄骨部分とパネル部分

そこの合わせが雑すぎて

隙間が空き それをビニールテープで養生してたり

配線の穴を適当に開けてるため

穴が大きすぎ天井に穴が開いて

そこもビニールテープでカバーしてた。

 

 

これは工事中でなく

被災者の方に引き渡された後の

生活してるお宅・・・

 

テレビじゃわからない

これが「仮設住宅」の実態だった・・

 

僕は 正直

避難所が閉鎖されたなら

2011年4月から始めた

ボランティア活動は終わると思っていた。

 

資金もなく それでも毎月通い

活動してたので 限界なんてとうに超えていた・・

 

 

 

 

でも その過酷な現実を目の当たりにして

そこで暮らすお婆さんの言葉に

いつもの お節介で無茶苦茶な

感情が湧き上がり

 

「・・・何かしよう」

 

そう思い

翌年2012年から

仮設住宅でのイベントを開始した。

 

 

 

 

最初は 

寒い東北 ましてや仮設住宅の寒さから

大量に「布団」が使われた。

仮設住宅には収納スペースがないことに気づき

 

そこで 

たくさんの方の応援・支援をいただき

布団圧縮袋を用意し

仮設住宅を配って回った。

 

その中に

障がい者支援施設「こころ・さをり」(現 織音≪オリオン≫)

 

そして 

糠塚前仮設住宅だった。

 

 

 

 

ありがたいことに

この2か所はその後

これをご縁に

4年半にわたり

今でも繋がりを持たせていただいて

応援を続けさせていただいている。

 

 

ここから 4年あまりになる

仮設住宅の方々との

「ご縁」という種が蒔かれ

やがて「花は咲く」へと続く日々が

始まるのでした。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

活動資金のカンパ受付中!!

是非よろしくお願いいたします!

 

 

 

ゆうちょ銀行へのお振込み
店名 028
店番 028
預金種目  普通預金
振込口座番号  3727225


小俣健一郎