ただの髪切り代行屋にならないために・・

昨日のブログは

横浜は三ツ境の

美容室CLIPの

 山口麻衣さんのブログ

http://ameblo.jp/clip-hair-m/entry-12168719456.html

に触発されて書いてね

 

「10年後になくなる仕事  シアワセの国で髪を切ること」←くりっく

 

 

で昨日のオイラのそのブログに

日本で一番予約が取れない

全国の理美容師からも熱く慕われまくっている

千葉は行徳の野武屋本店の

ノブさんが

 

ただの髪切り代行屋さんは

 必要とされなくなっちゃいますもんね」

 

こうコメントを下さり

そのコメントに触発されて今日は書きます。

 

 

・・・・・・・・・

 ど~も 神奈川は相模原市は緑区って言う    

 もともと津久井郡だった片田舎で

 orb hair museumって理美容室やっている、

 お酒と音楽をこよなく愛するケンです!!

 おまけんと呼んで♡ 

カットとヘアケア ハナヘナに力を入れてます!!

 

  

オーブに興味をお持ちただいた方

初めてご来店いただく方へ

お読みいただきたい

 

まだ見ぬ未来のお客様へ・・

・・・・・・・・・

 

 

 

 

デザイン

 

そう聞いて 何を思います?

 

オイラ達なら 髪型?

街に目をやれば 建物 車 家電 

はたまたフレンチの一皿の美しさ?

料理・・・アンチエイジング・べジキュイジーヌ ハレノヒ食堂

あっ俺んちのレストランだ!・・・さりげなくヤラシク宣伝)

 

 

  

想像してください

 

 

ここにある村があります。

 

村人は いつも遠回りして川の向こうの街に

買い物に行きます。

 

村人は相談して 村長さんに

「この川を渡れれば 街に行くのが楽なんじゃがの~」

そう訴えました。

 

村長さんは 

「そうじゃの~ したらば、ここを渡れるようにすべぇ~」

 

 

 

 

いきなりですが!!

 

さて 皆さんなら どうします?? 

村人の願い 村長の決断をどう叶えます?

 

 

ん??

デザインの話だろ??

 

 

そうか!新進気鋭のこんなデザインする

すごい建築家に頼んで

 

 

爆!

 

素晴らしくカッコいい橋を架ける!

 

いやいや 村の予算に見合った 普通の橋でイイ

 

・・・どっかの国であったね こんな話、ボソ

 

 

 

 

そう・・橋を架ける

そう思うでっしょ?

 

 

 

 

でもね、

デザインとはそうじゃないんだって。

 

 

 

 

村人の願い

「川を渡る」

 

 

橋を架けるは 確かに正しいけど

川を渡るだけであれば もしかしたら

 

たとえば 棒高跳びの様に エイヤ!!っと飛ぶのもあり!

 

トランポリンで ぽ~んとジャンプだってイイかも(^^)

 

 

 

すごく楽しいし 観光客が来るかも!? 

 

 

荒唐無稽な事言ってると思うでしょ?(;^ω^)

 

 

でも デザインてね こういう事なんだって。

 

 

橋や何かの形を作る前に 

 

仕組みを考えること、作ること

それがデザイン。

 

 

 

仕組みって何か?

 

たとえば村人の暮らしぶりから どの方法がいいのか知る

年齢が高い人が多い?少ない?

車の保有率?

街へいく頻度?

 

 

 

とにかく その暮らしの中で 

何がどう必要か

その中で 

それを助ける?

それをより良くする?

今あるものを活かす?

 

それらの中で「川を渡る」っていうことの

本質の仕組みを探り 考え 作る・・

 

 

 

すると

必ずしも

橋を架けることが正解でない場合もある

 

 

もっと他の

社会や暮らし 価値観を変革するようなモノでもあるかもしれないし

逆に普遍的な日常的なモノかもしれないし

 

そんなことを想像することから

デザインの創造は始まるんだって!

 

デザインとは

先ずは形ではないんだって!

 

 

さて・・今回のブログを書くきっかけをくれた

ノブさん

 

 

ノブさんは言う

 

「首から上だけを考えて ヘアスタイルを考えるんじゃない。

その人の骨格 癖 毛流 それも大事

でも その人の着てる服 日々の暮らし

カット終わった後に 買い物に行く様 カフェによるかな?

明日のスタイリング 1週間後2週間後1か月後

再び このドアを開けてお店に来てくれるその開けた姿を

想い浮かべて そこまでその人を見て感じて考えて

デザインや切り方を考えるのが大切だ」

 

こうも言う

 

「俺は その目的のためなら手段を選ばない。

必要な切り方をするだけ。

みんなは <切り方>に囚われすぎていると思う。

方法より どんなふうにしてあげたいか、

どうすれば可愛くなるか カッコよくなるか

そこから考えていいんじゃないか?」

 

 

 

 

・・・・言ってること同じだよね?

 

方法や形ではなく

まずは それを受け取る

「人」

「暮らしの中の髪」

そこを見て、感じろっていつも言うよね。

 

 

 

 

ノブさんが言う

髪切り代行屋になってはいけない。

ていう言葉

 

 

そこには 技術やデザイン力

それを発信して 必要とされてこそ

俺たちは 髪切り代行屋ではない

理美容師になれる。

 

 

でも

デザインという言葉のイメージから

洗練された 先進的な 独自の。。

そんなイメージしてしまいがちだけど

そうじゃないんだ。

 

 

その人 その人

一人ひとりの暮らしや日常の中

時には非日常も含め

そこに息づく「人」が楽しく暮らせるように

なること

そこから生まれるヘアデザインこそ必要なんだ。

 

そうすることで オイラたちは

単なる髪切り代行屋ではなくなれるんだよね。

 

 

 

そこを無視してデザインすれば

これと同じ羽目になる。

 

 

オイラたちは

人に普通の職業以上に近づき

触れ 気持ちや想いに寄り添う仕事。

 

だからこそ面白く だからこそ悩み

だからこそ精進していきたくなる。

 

たんなる 髪切り代行屋に

なんてなってたまるか!!

 

いつも 素晴らしい投げかけや

問答をくださる のぶさんに感謝を。

 

人とデザイン・・・

10年後に無くならない仕事にしていくために

すごく奥が深いテーマだね。

 

ってなわけで 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

今日も 良い一日をお互いに!!

 

ではでは!!

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

ご予約は

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

orb hair museum

 

 

電話 042-782-3055

 

ご予約優先制

 

 

営業時間  8:00~19:00 

     (パーマ・カラー 18:00まで)

 

定休日   毎週火曜日 第一・第三月曜日

 

神奈川県相模原市緑区原宿4-4-3

 

 

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