W応力緩和エアウエーブ」練習奮闘記　その３　　　　　　　デジタルパーマとエアウエーブの違いって？

結構　反響があった　オイラの　エアウエーブ導入。

そして　その習得奮闘記の導入編ともいえる記事

その１

その２

昨日は　エアウエーブの前に書いてある

「Ｗ応力緩和」について書きました。

要は　「寝ぐせ」がつく原理みたいなものを

人工的に　単なる髪の毛乾燥機の

エアウエーブって機械でやるって事。

で

それが　

「第３のパーマ」と言われてるの。

じゃぁ第２のパーマは？って言えば

デジタルパーマ

当然第１のパーマは　昔からある　ふつーのパーマ。

今日は　デジタルパーマとエアウエーブの違いと

なんでオイラは　エアウエーブを選んだかを書きますね～。

ど～も　神奈川は相模原市は緑区って言う   もともと津久井郡だった

片田舎で　orb　hair museumって理美容室やっている、 

お酒と音楽をこよなく愛するケンです！！ 

おまけんと呼んで♡ 

カットとヘアケア　ハナヘナに力を入れてます！！

デジタルパーマとエアウエーブ

何がどう違うのか？

どちらも　「熱系パーマ」と言われる部類で

パーマの行程の中に

「髪に熱を加える」

ってのがあるんです。

違いを簡単に言えば　

その温度の違いと　温度で何を目的とするかが違うんですね～。

デジタルパーマは

加温時に６０～８０度くらいの熱を

髪に直接与える。

それで　髪の「たんぱく質」に作用させて　髪を変形させ　それを記憶させる。

エアウエーブは　

ＭＡＸ５５度の温風で　髪を乾燥させて　

形を記憶させやすい状態を作る。

こんな感じ。

で、

どちらも共通して

濡れている時と　乾いた時の

ウエーブギャップが少なくて

スタイリングが　楽！！

デジタルパーマはね　最大の肝

「たんぱく質の変性」

ここがあると思うんです。

たんぱく質は　約６０度以上で　性質が変化すんの

分かりやとこで言えば　

卵。

目玉焼き作っていくと　白身が透明から白く変わるよね？

あれ！

あれが「たんぱく質の熱変性」。

プルップルの生卵

それが熱でだんだん白くなると　固まってくるよね？

髪でも同じで　そこを上手く使って髪を固定していくの。

だから　形が形状記憶の様になる。

でも・・・

時々　目玉焼き焦がさない(;´･ω･)

「あ゛あ～！！！！しまったぁ～！！」ってやるよね？

イメージはこんな感じ

デジパーもさ

上手くいかなかったり

何度も何度も繰り返すと

髪の毛のたんぱく質も

最後はＬＥＶＥＬ５の卵みたく　焦げちゃう・・

想像して（＾＾）

焦げた卵って　何かしたら元の生卵に戻る事あるっけ？

ないよね？？

そう　ないの。

焦げ＝ダメージしたら　戻せない・・

友人のゆきりん。

これは　去年の９月頃だよね？

初めてオイラの店に来てくれた時

他店でかけた　デジパーで

髪のダメージは　それはもう・・・大変なモノだった・・

この写真は　その傷んだとこを切りながら　修正し始めた時かな？

その髪を見て　小心者のおまけんは思った。

「デジパーこえぇ～( ；∀；)　やっぱ難しいよ！熱系パーマ手ぇ出したくねぇ～」

でも・・・

最近の仕事で　やはり

お客さんの要望を叶えるには

絶対に熱系パーマが必要！

そんな場面に何度もぶち当たった・・

そんな時　ゆきりんから

「髪に動き欲しいんだよね～」のメール・・

今のゆきりんは

デジパーショックが消え

綺麗なボブ。

そのメールに

「いよいよ来たか・・・」

で

最近ぶち当たってた　お客さんの要望への対応

ゆきりんの　パーマしたいっていうメール

でも

デジパー怖い・・・

で！！

最初の温度の話に戻るとぉ～～～

デジパーは　６０度～８０度の

熱を直接髪にあてる。

エアウエーブは　ＭＡＸ５５度の温風で

髪を乾かす。

ダメージにも繋がる「タンパク変性」は

約６０度から始まる。

そして　今はカラーを楽しむのも当たり前な時代。

そこにも　ダメージの種はある。

熱でロッド自体が熱くなるデジパーは

メンズの根元からの立ち上がりなんかのスタイルには不向き。

オイラんち一応メンズも多いから　対応しやすいのは

髪を乾燥させるだけの・・・

以上を勘案して

オイラが選んだのは・・

てれれってれ～

えあうえーぶぅ～

に　なりました。

一長一短そりゃあるんだけど

　オイラのこれは永遠のテーマになるだろう

「オイラと　オイラに関わってくれた人の

　　　　　　可能性の広がり」

「照らし　照らされ」

ここを　見つめて

決めたのでした～。

さぁ　デビュー戦まであと１週間。

練習して　考察して　

可能性が広がって　笑顔が生まれる

そんな「道具」にしたいな（＾＾）

ってなわけで　

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

今日も　良い一日をお互いに！！

ではでは！！