熊本で炊き出しをされているボランティアの皆さんへ

震災から10日過ぎて 炊き出しも おそらく行き渡ってきた頃でしょうか?

 

どうか 炊き出しをされている団体の方々

 

そろそろ

 

 

 

「甘いもの」

 

 

の炊き出しをしても喜ばれる頃と思います。

 

 

僕らは

 

お汁粉

 

を やりました。

 

 

小豆には精神を落ち着かせる効果があるとか。

 

 

 

そして もう一つ。

 

どうか

 

 

「選べるメニュー」をしてみてください。

 

 

支給 配給・・

 

時間がたち 皆さんが落ち着けば落ち着くほど

 

この言葉には感謝と共に「切なさ」が伴いだすそうです。

 

 

僕らは東日本大震災の時 その状況を見て

 

「選べる食事をさせたい」

 

僕も2011年4月 初めて行った石巻で

 

「メニュー選びたいな・・避難所の食事 選べないから・・」

 

その声を聞きました。

 

 

品数の充実も大切ですが 

 

「選ぶ」

 

ここに人の「普通の暮らし」が

 

あるようです。

 

 

 

ただ炊き出しをするだけでも大変な状況下で

 

そこに2種類 つまり2倍の手間と量 時間 お金・・かかります

 

でも それをおしてでも それをする価値はあると思います。

 

なぜなら ボランティアは「人の心に寄り添うため」なんだから。

 

 

お~♪選べんのかぁ~と

 

なにより 本当に喜んでもらえましたし(^^)

 

模造紙とかに ○○食堂とか A4サイズのメニュー表を手渡しして

 

選んでもらうのもいいかもしれません。

 

 

そんな些細な事が

 

「エンターテイメント」になります。

 

 

 

生きんが為・・その時期は過ぎました。

 

これからは「心」を満たしていく時期に入ります。

 

やがてもうすぐ 落ち込み 悩む時期がおそらく来ます。

 

 

行けないで ただこちらで発信してるだけで

 

心苦しくおもいます。

 

でも あの頃を思い出し 出来たこと 

 

また出来なかった事を反省し 踏まえて 発信していきます。

 

 

過酷な状況でしょう

 

でも 「いきてください」

 

東日本大震災を生き延びた方々から託された伝言です

 

「生きてください」