石巻から預かってきた 熊本・大分への想い ~生きてください~

 

本当は 仕事のブログが用意してあったけど

 

急きょ差し替えです。

 

どうしても 伝えなくちゃいけない言葉を

 

僕らは東日本大震災で最大の被害をだした石巻の被災された方から

 

今回の 熊本・大分 九州の震災に遭われた方々へお預かりしてきました。

 

それを書きます。

 

 

それは

 

 

 

 

生きてください

 

 

これは 僕らのメンバーの

 

真由美さんが 仮設でのイベント中にお話ししている中

 

聞いたそうです。

 

これをどうしても伝えたいと・・

 

生きてください、と。

 

 

そして この言葉を聞いたメンバーのスミちゃんは

 

こう言いました。

 

「生きててよかったって

 

  思えてるってことなんだよね」

 

 

災害に遭われ 徐々に現実が見えてくる頃でしょう

 

過酷な現実 先の見えない不安 恐怖・・

 

大きな揺れが収まらず 誰もが憔悴しているでしょう。

 

僕は何もわかりません。

 

被災もしていない ただのその他大勢です。

 

寒さ ひもじさ 喪失感・・なにも知りません。

 

だから 軽々に言える立場ではありません。

 

でも この言葉は 5年前、今の皆さんと同じ思いを抱き

 

絶望し 過酷な時間を それでも「生きてきた」方の言葉です。

 

 

これから もっと過酷な 厳しい 辛い 理不尽な時間 想い 状況が

 

矢継ぎ早に襲うかもしれません

 

でも

 

この言葉を忘れないでください

 

 

 

 

 

生きてください

 

 

我慢なんかしないで

 

泣いてください

 

必ず飯 食べてください

 

頑張れないなら 頑張らないでいいんです

 

一人で頑張ろうとしないでください

 

できないこと 落ち込んでること

 

それは弱いことじゃないです

 

誰かを頼ってください

 

避難所のトイレ 汚く臭いですよね

 

僕も経験しました。

 

でも 死にはしません。

 

炭水化物ばかりの食事でしょう

 

どうにかして野菜を口にしてください

 

 

絶望は命を奪います。

 

信じてください 

 

絶対に 何とかなります。

 

無責任と言われても言います

 

大丈夫です

 

何とかなります。

 

僕はたくさん見てきました。

 

何とかなっています 生きていれば、辛くても生きていれば。

 

 

やっと 正確な情報を得れるツテ 動いてくれる方

 

見つけました。

 

微力は無力じゃない

 

集めて 無敵にしていきましょう。

 

だから

 

生きてください。

 

必ず 生きててよかった

 

そう思えます。