「病院に行きます」とかけて　「美容院」と、ときます。そのココロは・・・？

 

必ず　再生して　お読みください・・

 

 

え～

 

せんに

 

師走だ　正月だと

 

師匠も走りながら　雑煮を食うってぇ～

 

忙しさで

 

今年もお世話におめでとさん

 

と

 

わたわたしてたら

 

気が付きゃ

 

立春大吉

 

暦の上じゃぁ春ってぇ～

 

慌ただしさ。

 

春は名のみの風の寒さやって按配で

 

まだまだ寒い日が続いてます。

 

風の寒さに当たってりゃ～

 

貧乏長屋の　熊さんも

 

風邪っぴきな様子でして・・・

 

 

 

ゴホン　ゴホン

 

う～ん　ダルイな・・

 

 

節々もいたい

 

喉も痛い

 

頭痛もするし

 

寒気もする・・

 

 

医者にかかろうとも

 

さりとて金もなし・・

 

酒でも煽って寝込むったって～酒もなし・・

 

仕方あんメぇ～

 

ご隠居さんのトコにでも

 

医者代か酒手の無心でもしに行こう

・・・・・・・・・・

 

 

 

（ドンドン！！）

 

 

ご隠居さん！

 

ご隠居さぁん！！

 

 

 

 

なんだい 

 

朝っぱらから　ヅケ屋の呼ばわりじゃぁあるまいに

 

大声で！

 

 

 

おぉ～いたいた

 

ご隠居さん

 

立ち話も何だから

 

中にへぇらせていただくよ

 

こちとら体調悪くて

 

さぶいの応えんだ～

 

 

 

 

おいおい　

 

困るよ熊さん

 

まだ　こっちは朝のお膳もいただいてないし

 

なんだい　咳して

 

風邪かい？

 

風邪っぴきならなおの事

 

伝染ったりしたら

 

こっちは八十の上をいく年寄りだ

 

まだ　かかぁのトコにゃ行きたかないよ

 

 

 

 

風邪？

 

咽喉頭癌か十二指腸結腸癌かも　わかんねぇじゃないですかい！

 

 

 

 

ずいぶん　また専門的な言葉を・・

 

バカなんだかナン何だか　相変わらずわからんね・・

 

 

 

 

いやね、朝から鼻水やら　咳やらで

 

もう大変で・・

 

でね

 

そんな時ゃぁ

 

お医者行くか　酒でもくらうかって算段なんですが

 

申し訳なえぇけんど

 

銭　貸して・・・

 

 

 

おいおい

 

熊さん

 

アンタの申し訳ないは

 

いつも　モノ申してんじゃないかい

 

そう　無心も　ばんたび　ばんたびじゃ・・

 

 

 

ぐえっほ！！

 

ごっほ！！

 

がほ！！

 

 

 

おいおい

 

熊さん　大丈夫かい！！

 

 

 

もう　ダメです・・

 

咳が・・

 

ぐえっ！！

 

がほほ！！

 

ひ～はぁ～

 

外傷性硬膜下血腫かも・・

 

 

 

なんだい最後のひ～はぁ～は・・

 

また　わけわからん病名で・・

 

なんかワザとらしい咳だね・・

 

風邪だよ～そりゃアンタ・・

 

あぁぁわかったよ

 

したら・・ほれ

 

これでお医者お行き！

 

お稲荷さんの前に

 

お医者が出来たから

 

そこいっといで。

 

 

 

・・なぜ落語・・・

 

このブログ

 

なんでもアリですから・・

 

ここからが本題ですんで

 

m(_ _)m

 

 

 

 

 

お医者って　緊張するなぁ～

 

何より　お医者のめぇ～ってぇ～なぁ

 

なぜか緊張すっだよ・・

 

え～と

 

ちゃんとどんな按配か

 

症状を　的確に　手短に伝えなくちゃ・・

 

え～と・・

 

咳がでて　熱があって　ダルさもあって　鼻水も・・

 

かかぁもいなくて　酒もねくて

 

仕事・・ここまではいいか　言わなくて

 

それと　何かあんかな・・

 

 

おぉっと

 

お稲荷さんの前の

 

お医者はここか・・

 

 （そろ～り）

 

ごめんなさいよ～

 

 

 

「どうされました？」

 

 

 

おっ

 

すんません

 

あたしゃ　鳥越の長屋の熊八ってんだけど

 

どうとも　体がおかしくて

 

アタシャ　癌だと睨んでんですがね・・

 

も～朝から

 

咳が出て　鼻水も・・熱っぽ・・

 

 

 

 

「口あけなさい」

 

 

 

 

あつ　　はい！！んがぁ～

 

 

 

「はい　お腹見せて」

 

 

あっ　あっはいぃ

 

でね　先生さ　今見てる腹のあたりの・・

 

 

「背中」

 

 

あっ　はいよ！

 

 

（くるり）

 

「・・・」

 

 

 

あの～先生・・

 

先生さん

 

 

先生さま

 

どんな・・

 

 

 

 

「風邪だね　薬処方したから　煎じて飲むように・・・」

 

 

 

あっ？　あっ　　あ・・・え～っと・・

 

腹も下し気味でして・・

 

それは・・

 

 

「風邪だからね」

 

 

あぁ～　あぅ・・・・・

 

そっ　そうですよね！　風邪ひきゃ　腹も下しますよね。

 

なるほど名医だ　さすがは名医だ

 

あはは！！

 

ありがとう・・ございました・・で　あの・・薬はどんな・・

 

あたしゃ　こんな見てくれでも　意外と

 

センシティブに出来ていやし・・て・・

 

 

「大丈夫だから　煎じて飲みなさい」

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

ご隠居～

 

ご隠居〰

 

 

 

だから　大声で呼ばわんなくても聞こえてるよ！

 

熊さん　お医者いってきただろうね

 

酒に化けちゃいないだろうね？

 

 

 

へへ　行ってきましたとも

 

この通り薬まで。

 

ありゃ～名医ですぜ　ご隠居

 

 

 

ほう！そうかね！

 

 

へい

 

こっちが　按配を話そうとすっと

 

皆まで聞かず　すぱ～んと

 

言い当てる

 

あたしゃ　風邪だそうです！！

 

 

 

 

そんなの　アタシだって見りゃわかるよ！！

 

 

 

テケテンテン♪

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

この会話は　落語に脚色ましたけど

 

 

親友の　フリーアナウンサー

 

やすこさん

 

 

やすこさんが　ご来店した時

 

上記のような　お医者の話をしてたのさ。

 

 

 

それを

 

落語調にしてみました。

 

 

 

意味？？

 

 

 

ないです！！

 

 

（爆）

 

 

 

 

でも

 

どう？

 

よくあるパターンでしょ？？

 

 

で

 

やすこさんがいっている　鍼灸院の先生は

 

凄く話を聞いてくれて　生活の仕方から　何から何まで

 

聞くし　話してくれるし

 

やすこさん曰く

 

「私より　私の体を理解してくれている」

 

のだそうだ。

 

 

 

で

 

この話をシャンプーしながら聞きながら

 

最初のよくあるパターンのお医者さんの話の

 

「お医者さん」を

 

オイラは　

 

「理美容師」に置き換えて聞いていたの・・

 

 

そのココロは・・・

 

 

 

 

 

 

反省を込めた　記事なんだけどね。

 

 

他業種　異業種で　オイラ達も受けている

 

こんな感じのやり取り・・

 

疑問に思ったり　ちょっと憤懣やるせなかったり・・

 

 

でも・・・

 

 

同じような事やってるかもね・・・

 

 

反省しなくちゃ。

 

 

 

御後がよろしいようで・・

 

 

 

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ご予約は

 

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