縮毛矯正:限界点を越えたダメージ毛 越えていないダメージ毛


最近 ご来店のご新規様は

 

一様に

 

「髪の余力」がない状態。

 

髪には 対応限界地点があります。

 

髪は傷んだら再生も修復もかなわない・・

 

このラインを越えたら もう何も出来ない・・

 

そういう地点があります。

 

そう・・

 

髪の体力の限界

 

余力がない状態・・

 

そこまで来たら 僕らにできることは

 

切ることぐらいしかない・・

 

 

だから 例えば縮毛矯正が必須の方には

 

細心の注意を払って 余力を残すことを考えます。

 

だって そこを越えちゃったら

 

縮毛矯正出来なくなるから・・

 

 


森君。

 

ほぼ3カ月ごとに

 

髪をふんわり流れをつける

 

「あまのじゃく式縮毛矯正」をかける。


 

あまのじゃく式のデメリットは

 

毎回毛先の「既縮毛矯正毛」

 

つまり ダメージが蓄積してる毛先にも

 

薬剤も熱もかけなければならない・・

 

要は「傷む」・・・(正直に書くよ!!)

 

でも そのリスクを 履歴を 把握して

 

薬剤選定 調合(orbはその都度 その髪に合わせて薬剤を作ります!)

 

塗り方 時間・・様々勘案すれば

 

継続して こんな風に続けられるパターンもあるんです!

 

 

ビフォー


根元部分にうねる癖

 

中間ちょい下から毛先は既縮毛矯正毛。

 

薬剤はマイルド系2:ハード系1

 

中間~毛先はつけづに20分

 

今回は 20分経過後 根元付近の薬剤を毛先まで塗りのばす。


で、5分も置かない

 

で お流しして 潤いのこし気味に乾かして

 

アイロンは150度

 

モコモコさせて

 

2液つける際 ロッド巻いて

 


充分酸化させて


お流し~残留薬剤抹消して


シャンプーしてトリートメントして


ハンドブローでばぁ~っと乾かしたら・・



ずん!!!


ずずん!!


ずばごん!!



艶々~!!


ふんわり~


薬剤のあてかた

 

アイロンの温度 圧力 スピード 水分量・・

 

様々なことを考慮して 

 

髪の余力を残しつつの「あまのじゃく式縮毛矯正」


 

大切なのは 

 

今の仕上がりと

 

この先の状態と

 

次回の施術に


対応できるようにしてあるか

 

 

そこまでが、一つとして考えてないと


 

その時だけ理美容師になっちゃう。

 

 

これで 次回も心配なく

 

フンワリ丸められるよ~(^^)

 

さて 次回のテストケースは

 

セルフカラー毛を繰り返してて 毛先に少しだけ

 

既縮毛矯正毛が残るケース。

 

ダメージしてる髪に

 

どうアプローチしていくかです!!