しっかりトリートメントしている髪ほど、パーマで髪が傷む理由



髪のパサつき嫌い!!


艶が欲しい!!


天然100%の濃密オイルで髪しっとり!!


ダメージ保護の新成分!!


CMで 雑誌でこの洗い流さないトリートメントがイイって!!


美容室で勧められた特別成分配合トリートメント!!


ここの美容室 丁寧よね~髪をナンたら成分で保護してからパーマしてくれるから~

。。。

 

で 髪 治った経験あります??

 

。。。



 

その時はいいけど だんだん髪質悪くなりません??

 

今日のご新規様もシャンプーする前のお流しが終わった段階で(シャンプーつける前ね)

 

「これだけしっかり流すのに 何か理由があるんですか?」の問い。

 

「ここで汚れや髪に付着した余分なものを しっかり洗い流すイメージで

 

 流しています。シャンプーで洗うってより このお流しの段階で「洗う」って

 

 意識が大切なんですよ」

 

ご新規様はカラー。

 

諸般の事情があって(けっこう有名なスポーツ選手)写真はNGなんだけど

 

髪は陽ざし(紫外線)で傷んでいて 色も抜けて3色混ざり状態・・

 

カラーをしっかり入れたい

 

そのためには 「ベース作り」

 

いや「ゼロベース」にしないと しっかり色は入らない。

 

なんでかと言うと

 

「被膜」がしっかりまとわりついた髪だから・・

 

シャンプーしながらカウンセリング。

 

指先に感じる被膜感・・

 

鼻で感じる匂いがコーティングの強さを伝えてくる。

 

もう最近は「五感」で髪の状態感じるようにしてっからね~

 

こんな例で話をしました。

 

 

表面をトリートメントでコーティングしてると膜や壁みたいになって 薬剤が浸透しにくい
  ↓
 で、前処理剤とかで髪の保護 ダメージ軽減という名の薬剤の邪魔をする

だってコーティングの上に さらにコーティングだから・・
  ↓
パーマ液やカラー剤は表面の皮膜成分を溶かそうとする(アルカリの働き)

でないと浸透できない。
  ↓
1液・カラー剤のの放置タイム 浸透がが必要以上に長くなる 悪くなる。

だってコーティングしっかりしているから。
  ↓
コーティングを突破した先にあるのは、いたんだ髪・・

突破するために強い薬使うもんだからキューティクルをより傷めてしまう(溶かす)
  ↓
やっとかかったときには キューティクルも相当傷んでる
  ↓
 パサついてまとまらない かかりあがりになる
  ↓
手触り悪くなるんで 懸命に上から皮膜・コーティングをはる
  ↓
髪の内部に残留薬剤の滞留を引き起こし 余計に痛む!
  ↓
表面だけ綺麗で 中はぐちゃぐちゃのダメージ毛の出来上がり
  ↓
ホームケアでも優しいシャンプー マイルドなシャンプーで皮膜を取らないようにする
  ↓
トリートメントで皮膜をはる
  ↓
 やっぱり残留薬剤が残りまくる
  ↓

トリートメント繰り返す

  ↓

最初に戻る・・

 


なんで「ゼロベース」にするかっていうと

 

1:薬剤の浸透がスムーズになる

 

2:被膜がないお陰で、本来の髪が見えるので、髪に合わせて薬剤選定が的確にできる。

 

3:被膜の邪魔じゃないので最小のパワーの薬剤で最大の効果を発揮できる。=傷みにくい

 

こんな感じ。

 

 

だから ツバキ油とか使ってる方は

 

マジに台所用洗剤「キュキュット」で

 

髪を洗うこともあります!!(頭皮は洗わないよ)

 

でないと パーマのかかりとか

 

ぜんぜん違うんですよ!!


常識的・今の通説的にいえば


かなりな暴論と非常識な方法に聞こえるけど


もう その波は徐々に大きくなってきていてます。


実は。。。


メーカーの研究者も


オフレコで認めてるんです!!


これを!!↓




トリートメントは



髪を傷めます!!!!