東日本大震災スタディーツアー「終わらない、終われない旅」

 

 

7月15日夜 東京を発ち

 

一路東北 宮城県石巻市へ

 

そこで

 

2011年3月11日発災した

 

東日本大震災を伝え 

 

活かし

 

未来を拓きたいと言う思いで

 

企画してる第三回スタディーツアー

 

 

震源に一番近い大地 金華山

 

復興著しい女川

 

今も僕らに「あの日」そして「未来」を

 

問いかけ続ける 大川小学校

 

そして応援し続け 僕にとっては

 

本当に大切な場所 障がい者支援施設・織音

 

 

 

 

 

 

駆け足だったけどそれらを回り

 

帰路に就く。

 

帰り道は

 

東日本大震災には2つの顔があって

 

一つは津波

 

 

もう一つは。。

 

 

 

 

原子力災害

 

 

 

福島第一原子力発電所(いちえふ)

 

の事故。

 

 

 

 

 

 

2年前かな?

 

僕自身も東京電力の現場視察に入れてもらい

 

実際に事故現場に行ってきて

 

その構内や放射線管理区域

 

汚染水浄化システム アルプス

 

凍土壁プラント

 

そして

 

爆発した原子炉建屋

 

そのものを真下まで行き

 

見てきた。

 

 

 

何故 ただの床屋の僕が

 

こんな中にまでいけたかと言うと

 

 

 

 

この週刊コミックモーニングで連載され

 

世界中で翻訳もされ発売されている

 

福島第一原子力発電所事故の廃炉作業を描いた

 

漫画

 

「いちえふ」

 

 

 

この最終回の導入部分のモチーフが

 

 

 

 

。。。似てないけど(理由があって似せてないんですが)

 

 

僕なんです。💦

 

 

僕の被災地活動を通じて

 

知り合い、作者の竜田さん(仮名)とは

 

懇意にさせていただいていまして

 

その流れから 原発敷地内まで行かせていただきました。

 

 

 

今回はいちえふ構内はいけないから

 

いちえふの5号機6号機の排気塔が

 

外部から見える

 

請戸の街へ案内し

 

その目で

 

かりそめでも この目の前に広がる

 

誰れもいない街の原因を見てもらいました

 

 

 

 

初めて原発構内に行った時

 

「ヤバい。。来ちゃったマジに。。」

 

その後

 

爆発の跡も生々しい原子炉建屋を目にした時

 

映画のゴジラがそこに横たわってる感覚でした。

 

皆さんも ゴジラ と聞けば姿を想像できるでしょ?

 

架空の怪獣でも でもみんなが認識してるゴジラ

 

何故ならTVや映画 雑誌で見て知ってるから

 

原子炉建屋もまさにそうで

 

ニュースや報道でその姿は知っていた

 

でも どこか架空ではないけど

 

浮世離れしていた存在が

 

いきなり前触れもなく目の前に現れたあの衝撃は

 

言葉では ゴジラがいた くらいにしか

 

あらわせない。

 

 

 

その後

 

国道6号線を南下する

 

 

震災のあの日のまま時間を止めた街が

 

目の前に現れる

 

 

TOYOTAのディーラ―

 

 

 

 

ゲーム機がそのままのゲームセンタ―

 

 

 

洋服がそのままの

 

しまむら

 

 

 

 

国道沿いは家々はバリケードが・・

 

 

 

 

ここが「帰還困難区域」であることを

 

無言の街が教えてくれる。。

 

 

震災から8年。。

 

何が復興で

 

今までの僕らの暮らしが

 

何を犠牲にし積み上げられ

 

今の僕らの暮らしが

 

何を切り捨て新たに積み上がっているのか?

 

積み上がる罪を一人一人が

 

ここで自覚して行きたいと

 

来るたびに思う。。

 

 

 

 

 

でもね

 

そんな絶望ばかりが

 

福島ではない!!

 

 

 

この 常磐線富岡駅

 

 

 

 

2年前僕が訪れた時は

 

 

 

 

無残なあの日の姿を晒していた。。

 

 

でもこうして復活し

 

 

震災前ぼくはこの富岡を2回訪れていたんだけど

 

この富岡のランドマーク(笑)

 

富岡トムトムも無残な姿だったけど

 

 

 

 

ついに 復活し!!

 

 

 

 

みて!!

 

買い物客が来る かつての

 

富岡のランドマークに復活してくれた!!

 

鳥肌モンだったな~

 

 

 

 

この富岡を過ぎ

 

広野ICの側に

 

サッカーの聖地Jヴィレッジがあるんだけど

 

かつては いちえふへの最前線基地となり

 

僕が行った時は

 

グラウンドは駐車場に

 

 

 

 

屋根付きグラウンドは

 

汚染した白衣(タイベック)などの集積場

 

 

 

 

ここから原発へ作業員は出かけて行った

 

 

 

 

でも

 

もうサッカー場へ戻され

 

2020年のオリンピックでは

 

日本代表が従来通り調整に使う事になり

 

 

 

 

確かに

 

シリアスな状況と

 

元に戻る状況の差はどんどん広がれど

 

福島は静かに

 

息吹を強く確実にしています。

 

 

 

 

こんな細やかな僕の企画の旅が

 

何になるかなんてきっと何にもならないでしょう

 

でも 僕はこの旅を終わらせないし

 

終われないんだよね。

 

 

シリアスな話もそりゃある

 

でも その何十倍も

 

楽しくて 笑いあって

 

酒飲んで 歌って

 

繋いで 紡いで

 

大きな布を織って。。。

 

 

僕の旅は

 

終わりません

 

終われません

 

 

もしもよかったら

 

ご一緒しませんか??

 

年末前に・・また・・

 

なんてね(≧▽≦)

 

 

 

ってなわけで    

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。      

 

今日も 良い一日をお互いに!!

 

 

ではでは!!

 

 

 

 

 

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