差別を認めていく

 

先日の休みは

 

奥さんの きゃしーのお手伝いで

 

陶芸家・堀川さんときゃしーのコラボイベントの

 

 

お手伝いで 東京・青山に。

 

 

 

 

 

 

搬入と品出しのザックリしたのが終われば

 

僕はやることなし!!

 

 

約4時間の

 

待ち時間(;^ω^)

 

 

 

 

その時僕は

 

J-WAVEで耳にした

 

あるシンポジウムを見に

 

渋谷ヒカリエに

 

 

そこで 凄く素敵な女性に出会いました。

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・

 

 

ど~も 神奈川は相模原市は緑区って言う    

 

 もともと津久井郡だった片田舎で

 

 orb hair museumって理美容室やっている、

 

 お酒と音楽をこよなく愛するケンです!!

 

 おまけんと呼んで♡ 

 

カットとヘアケア ハナヘナに力を入れてます!!

 

  

オーブに興味をお持ちただいた方

 

初めてご来店いただく方へ

 

お読みいただきたい

 

まだ見ぬ未来のお客様へ・・

 

 

・・・・・・・・・

 

 

 

 

そうだ!

 

インスタグラム始めました

 

 

僕のインスタ・・・クリック

 

 

よろしくおねがいしま~す!

 

 

 

 

 

11月のお休み

 6日・7日・14日・20日・21日・28日

 

 

12月のお休み

 5日・12日・19・31日 

 

 

         

          ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

そのシンポジウムは

 

超福祉展

 

 

 

 

 

ちがいを探しに、街へ出よう!

2014年からスタートした超福祉展も今年で4回目。


障害を抱えた人や高齢者、

 

LGBTなどのマイノリティ、

 

福祉そのものに対する「意識のバリア」を、


従来の福祉の枠に収まらないアイデアやデザイン、

 

テクノロジーで超えるプロダクトや

 

開発者を数多く紹介してきました。


今年は渋谷の街中もステージに。

 

超福祉社会の実現を、みんなでもっと考え、

 

もっと楽しめる1週間を目指します。


さあ、違いを探しに街へ出よう。

 

 

こ~ゆ~の書くとさ

 

東日本大震災ボランティアとかの絡みで

 

俺を福祉に関心の高い なんちゃらかんちゃらな人

 

みたく言ってもらえちゃうんだけど

 

マジに俺は 自分が楽しい 楽しそう

 

そう思う事をしてるだけなのね

 

 

だから行くだけなんですから

 

 

相当、独善的 

 

自分勝手な奴なんですからね。

 

 

 

この展覧会に行った目的は

 

僕の視覚障がい者の方への

 

安全に街に出ていけるアイディアを

 

いろんな会社や研究者に聞いてもらい

 

それがどういう感じか知りたかったから。

 

 

 

で そんなプロダクトを研究してる

 

大学の人や会社の方と話してね

 

 

・・・あっ今日 

 

髪の話出て来ないからね!

 

 

 

 

 

俺いつも言うんだけど

 

特許やら権利やらいらんから

 

やれるならこれで視覚障がい者の方の

 

命を守ってくれ!

 

 

そんな願いを込めて

 

 

 

 

汚い字(゚Д゚;)

 

 

 

様々な展示見ながら

 

様々な人と話して

 

ふと

 

会場に一人いた彼女の

 

なんか気になるオーラに魅かれました

 

「凛」とした空気

 

何とはなしに見ていた時

 

 

 

 

 

 

その女性には

 

 

 

 

 

 

彼女は右の肩から下がありませんでした。

 

 

病気で切断を余儀なくされたそうです。

 

 

僕は話しかけ

 

 

彼女のその肩のいきさつや

 

そこから現在の

 

義手 義肢の状況などを聞きました。

 

 

 

 

 

この白いボディモデルが

 

彼女の体で

 

黒いバンドで止まってるのが

 

彼女の「肩」

 

 

 

右肩がない彼女は

 

左肩をスキャンして

 

それを反転させ3Dプリンターで

 

失われた「右肩」を作りました。

 

 

 

肩がないと 服が着にくいそうで

 

落ちちゃうからね

 

 

以前はポンチョなど

 

全身を覆う服などで隠していたそうなんだけど

 

今はそれもしないでいるそうです。

 

 

 

 

でも 知ってます?

 

 

今の義手のすんげ~の!

 

 

 

これだよ!!

 

 

 

 

 

ちょ~カッコよくね!?

 

(≧▽≦)

 

 

 

 

ムッチャ カッコいい!!

 

 

まるで ターミネーターの腕

 

 

 

イヤ それよりカッコいい!!

 

 

義手・義肢には

 

筋電方式ってのがあってね

 

この義手は違うタイプなんだけど

 

筋肉って脳からの信号が

 

「微弱電流」として刺激になり

 

筋肉が動いて 収縮や弛緩をして

 

動いてるの。

 

 

俺 以前から その筋肉の仕組みなら

 

脳に電極繋いで 義手や義足が

 

頭で考えただけで動かせるシステムが

 

出来るんじゃないかって

 

 

 

したらそれが実現してきてるのさ。

 

 

テクノロジーは凄いね~

 

 

 

 

その他にも

 

 

立食パーティー用義手

 

 

(≧▽≦)

 

 

 

 

 

 

(笑)

 

 

 

 

 

って思う??

 

 

立食パーティーってさ

 

お皿を片手に 箸を片手にじゃん?

 

 

義手の方 手がない人・・・

 

食べれないんだよね 立ったままだと

 

片手しかないから。

 

 

食べるには 談笑してる輪から離れ

 

テーブルに行き 下手すりゃ

 

一人で食べなくちゃならない

 

つまんないじゃん それじゃ。

 

 

 

ってんで 義手に皿くっつけたら良くねっ?

 

って至極単純な発想で出来たのが

 

立食パーティー用義手。

 

 

 

他にも

 

 

 

 

 

義手のフラワーオブジェ(笑)

 

 

 

こんなのを前に いろんな話をしてたら

 

背広姿のいかにもって方も集まりだす。

 

 

で このおバカな俺は

 

 

「すんげ~楽しいし 遊んじゃってていいっすね!

 思ったんですけど 義手の指先、爪の部分に

 LED仕込んで 女性用にネイルが投影できる

 義手とかイイんじゃないですか?」

 

 

「あ~それイイですね~。

 そういうオモシロいアイディア

 欲しいんです。

 以前はそう言うのはご法度みたいな空気

 あって 義装師さんに言わせれば

 眉をひそめる感じなんです

 

 どうしても ユーザーと開発者の間には

 ギャップがあってしっかり作れば 

 私の肩なんて物凄く重くて

 体に固定するため相当きつく縛らなくちゃならない。

 コストも上がる。

 でも 3Dプリンターの活用で

 自分だけで作れる時代がそこまで来てる 

 そして それはその人に最も合った

 形や仕様に出来る

 そういう時代や技術との懸け橋に

 私たちが声を上げてしていきたいんです。」

 

 

「ホント そうですね~

 遊んじゃってイイんですよね~」

 

 

背広のオッサンたち あんぐり(笑)

 

 

「義手を肌色で本物の手のように作れば 

 それに握手を求める人はいなくて 

 むしろ目をそらすけど

 こんなカッコいい義手なら 何それ!触らせて!

 手を握って!って近づいてきてくれます」

 

 

 

「そうか~そうですね! 

 差を消していく 紛れ込ませていく

 そう言うんじゃなくて

 

 むしろ差を前面に出す 

 違和感を出しまくる 

 

 そうすることで 差を強調することで

 気が付かないうちに 障がい者・健常者の壁を

 壊してしまえるんですね 近づくんですね!」

 

 

「そうなんです!!」

 

 

 

 

 

この話は 僕に新しい思考を与えてくれました。

 

 

差別・・この言葉に勝る差別はないと言うけれど

 

差はあるんだよね 何を修飾しようとも。

 

別に手がある 無いって話でなく

 

読んでくださってる アナタと僕

 

そこには当たり前に「差がある」

 

 

 

そもそも 失った手と同じような

 

肌色で五本の指がある義手・・

 

その思考が その人の大切な心に

 

なんていうのかな・・

 

その人の「失った現在の姿」を否定してるよね。

 

 

ないモンは ないんだ。

 

 

それをあたかもあるかのような

 

色カタチで補うのは その人の

 

アイデンティティーを否定してる。

 

 

無いのはかわいそうだから

 

似たようなものを身に着け

 

世間に紛れ込ませて 目立たぬようにしていきなさい

 

って価値観。

 

 

そうして隠している事に気づいた人は

 

あっそこに目をやっちゃいけないんだ・・

 

あっその話しちゃ失礼かも・・

 

 

こうして腫れ物に触るような状況を生みだしてる。

 

 

 

それよりも その今を認めて

 

どうせなら カッコいい腕!

 

なんならもっと早く走れる足!

 

 

ヤバい!なにそのカッコいい手!!

 

うっそ!めっちゃ義足早いじゃん!

 

 

 

 

違う事

 

ある意味「異形」であること

 

 

「それ」である事が

 

新しいアイデンティティになり

 

 

社会はそれに対していい意味で

 

ノーリアクション・・無関心ではないよ

 

特段の変な意識を消して

 

寛容で 包容力のある

 

差がある事が普通になる社会・・・

 

 

差を認め合う 

 

別であることを理解しあう

 

 

差別をなくすんではなく

 

差と別を認め合う

 

差別を

 

正しく理解した社会

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

私には夢がある。

それは、いつの日か、私の4人の幼い子どもたちが、

肌の色によってではなく、

人格そのものによって評価される国に住むという夢である。

 

マーティン・ルーサー・キング・ジュニア

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

・・・一応 床屋のブログです(笑)

 

 

 

でも こんな理容師が世の中にいても

 

イイでしょ?

 

みんな違って みんな良いんだから

 

(≧▽≦)

 

 

 

超福祉展

 

月曜まで渋谷ヒカリエ ハチで

 

開催中!

 

興味のある方は・・クリック

 

 

 

ってなわけで    

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。      

 

今日も 良い一日をお互いに!!

 

 

ではでは!!

 

 

 

 

*ブログへの掲載は任意で結構です。

 

 もしも掲載は・・と言う方がいらっしゃいましたら

 

 お気軽にお申し付け お断りください!

 

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