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flower revolution~小さな革命~

 

 

2月に閣議決定された 日本の

 

「エネルギー基本計画」

 

 

 

 

パソコンにダウンロードしてあります

 

 

冒頭の総論には

 

「東日本大震災及び東京電力福島第一原子力発電所事故から

 

まもなく14年が経過するが、東京電力福島第一原子力発電所事故の

 

経験、反省と教訓を肝に銘じて、エネルギー政策を進めていくことが、

 

エネルギー政策の原点である。」

 

「福島の復興なくして東北の復興なし、

 

 東北の復興なくして日本の再生なし。

 

 福島の復興及び再生は、原子力政策を推進してきた

 

 国の社会的な責任を踏まえて行われるべきものである。」

 

 

現在の日本の立ち位置は

 

数年前の脱原発方向から舵を切り

 

原発を重要なベース電源にしていく

 

その立場になっている

 

 

 

東京電力は柏崎刈羽原発の

 

再稼働に向けても動き出している

 

 

 

 

僕は東日本大震災から東北に深くかかわり

 

2回ほど福島第一原子力発電所の

 

事故現場も見させてもらって

 

 

 

 

素人なりにエネrぎー政策の在り方

 

なんて大仰なモノじゃないけど

 

考えてきた

 

 

僕は電力の「地産地消」を考えてる

 

大規模電力がどうしても必要な

 

東京・大阪・各工業地帯などには

 

安定的電源は必要なのは認める

 

 

でも、例えば地方

 

その地域地域には「電力を生む」

 

この日本という国土の優位性が

 

たくさん眠っている

 

 

例えばノルウェー

 

ノルウェーは「水力発電」が

 

電力供給のなんと9割を占めている

 

ノルウェーの山岳地形や

 

高低差の大きなフィヨルドと

 

呼ばれる地形を利用し 豊富な雪解け水を

 

利用して水力発電を基軸に

 

クリーンエネルギーで国を賄っています

 

水力発電と聞くと「ダム」を想像すると思うけど

 

確かにそれだと環境負荷や莫大な投資が必要で

 

その償還には相当な年月がかかる・・・

 

 

でも ノルウェーは「小水力発電」も盛ん

 

そう!電力の「地産地消」をしてるんです

 

その地域の河川を利用し小規模発電機で

 

その地域の電力を賄っている

 

 

日本でもそういう取り組みはないのか??

 

実は佐賀県 松隈種水力発電所

 

 

 

 

 

2020年設立された小水力発電所

 

最大30kWhの発電能力で

 

約60世帯分の電力を賄える規模

 

 

詳しくは・・・click

 

 

また岡山県真庭市では水ではなく

 

林業が盛んな地域の特性を生かし

 

木質ペレットやバイオマス発電

 

・・・click

 

これはヨーロッパではオーストリアが

 

先駆的にしてて 石造りの街から

 

木を活かした国づくりに転換しているし

 

最近住友林業かな?もCMで始めたけど

 

イタリアなんかは木造の「ビル」もあり

 

 

小泉改革で大した審議の無いまま

 

安い外材を輸入できるように

 

規制緩和したため国内林業が

 

ただでさえ担い手が少ない中

 

とどめのようなダメージを受けた・・

 

 

日本の再生は「林業」が

 

カギを握っていると僕は思っている

 

 

 

 

激安価格で一世を風靡してる

 

業スーこと業務スーパーの創業者

 

沼田さんは私費を投じて

 

火山国日本の特性を生かした

 

地熱発電開発に情熱を傾けてる

 

・・・click

 

九州五島列島では

 

潮力発電が環境省の委託事業で

 

今年まで実証実験が行われている

 

 

 

 

 

 

そう・・エネルギーは

 

再生可能エネルギーは

 

山を禿山にしての太陽光だけじゃなく

 

自然と共生しながら地域の

 

「小規模」な「地産地消」で

 

小さな自治体や地域ごとに

 

やっていくことは可能

 

 

この国には自然再生エネルギーの

 

ポテンシャルが十分ある

 

 

 

 

 

また本当に不思議なんだけど

 

どの政党も言わないけど

 

「エノモト藻」

 

という藻類がいて このエノモト藻は

 

光合成だけで重油を生みだす

 

このエノモト藻は「日本」で発見され

 

すでに培養方法も確立されている

 

自動車メーカーのHONDAの

 

HONDAジェットでも

 

エノモト藻でなく ミドリムシが生み出す

 

重油をジェット燃料にして

 

すでに飛行実験も成功してる

 

 

僕ごときがエノモト藻の存在知ったのなんて

 

遥か昔・・

 

世界中が研究してる藻類による

 

バイオ燃料 その中でもエノモト藻は

 

日本で発見され培養技術が磨かれてる

 

エネルギー源になりうる可能性がある

 

 

でも話題にもならない・・・

 

 

エノモト藻・・click

 

 

 

思うに・・原発は確かに濃縮ウラン21tで

 

石炭300tくらいのエネルギーを生み出す

 

「効率」で言えば優秀かつ

 

その建設や管理には莫大な利権が生まれる

 

存続派はそこは手放せないだろう

 

 

廃止派からは このような

 

「じゃぁどうして電源確保する?」

 

という現実論は聞かれず

 

感情論だけで叫んでいる・・・

 

  

 

 

 

 

 

批判や非難

 

感情論や精神論

 

 

それは心地よいでしょう

 

でも国家運営には

 

100年の計が必要

 

 

100年先の未来を変える事業が

 

100年先の未来を守るの事業が

 

政治

 

 

その100年先を見通す時

 

批判や非難ではなく

 

こうやって電源一つとっても

 

イノベーションしていくって

 

ワクワクしない?

 

 

小さなエネルギーは

 

無力ではない

 

小さくても集めれば大きくなる

 

 

 

地方地域ではその地域特性を活かした

 

発電方法

 

大都市圏はその浮いた分のエネルギーで

 

安定電源で都市機能を守る

 

 

その守る守護者には原子力はいらない世界が

 

きっと生まれるはず

 

 

 

 

政治ってワクワクすることじゃないのかな?

 

 

誰かのせいじゃない

 

アメリカのせいにばかりにもしない

 

僕等は当事者なんだよね

 

 

そう「小さな革命」を

 

 

たくさん積み上げて

 

 

 

 

揶揄しあい

 

あげあし取りあい

 

非難し 批判し

 

分断し 自分の極に引き合う

 

そんな負のエネルギーが

 

この国に広がっている気がしてならない

 

ナチス前夜の感じさえある

 

 

大同翼賛会

 

ファシズムの台頭

 

日本人はどこか「熱に浮かされやすい」

 

 

冷静にエネルギーを滾らせる・・

 

冷静に・・冷静に・・